僕が必ずアルバムを購入する歌手 その1 KAN

CDを買う機会が少なくなりました。個人で音楽を聞く時間が物理的に減ったということもありますが、どちらかというと新しい物を聞くことより(そしてヘタにガッカリすることより)、愛好する昔ながらの音楽を聞くことを好むようになったということかも知れません。

そんな今でも新譜が出たら必ず購入する歌手が3組います。

・KAN
・槇原敬之
・ゆず

彼らのニュー・アルバムは必ずお金を払ってCDという形で買うことにしています。もしかしたら今後はハイレゾ配信を購入という形式に変わるかも知れませんが、それでも必ずアルバム単位できっちり買います。

KANさんは中学時代に「野球選手が夢だった」を買って以来のお付き合い。あの「愛は勝つ」が入ってるアルバムです。

自分の結婚式で演奏したくらいです

今年の2月にもアルバム「6✕9=53」が発売されています。KANさんらしさ溢れるある意味感動的なアルバムです。


特に最終曲「ロックンロールに絆されて」が最高。真面目で感動的な歌では全然ないのですが、この数年聞いた日本人の歌の中では最高に心動かされました。浜松に向かう途中の車中で最初は適当に聞いていたのですが何故だかこの曲だけ妙にひっかかり何度も何度も1曲リピート。(車中で適当に聞いてて心に引っかかってくる曲は僕にとって本物です。この15年間でたぶん3曲しかありません。)「ロックンロールに絆されて」はKANさんの人生そのものを面白おかしく歌っている21世紀版「めずらしい人生」。こんな歌詞とかとっても好きです。

「この期に及んで守るべきものはない〜♪」
「…家族以外に!」
「それがロックロ〜〜ル!」

他には「ベスト電器でオレなりにベストなエレキを買ったのさ〜」って部分はKANさんファンなら当然知ってるエピソードかも。そんな感じです。ご本人曰く「本気さが伝わるように」馬場俊英さんがゲスト参加しています。

上のAmazonリンクから試聴出来ますよ。

もちろんKANさん最大の魅力であるピアノ弾き語りも健在。6月22日にはピアノ弾き語りコンサートのライブ盤「弾き語りばったり#19 今ここでエンジンさえ掛かれば」も発売されます。ハーマイオニーさん(奥様=魔女)が妊娠する前まで「弾き語りばったり」は#2以降欠かさず聴きに行っていたのですが最近のは聞けていません。なので超楽しみです。

ちなみにバンドのコンサートも同様に2013年以降行けていません。今見たら6月12日に追加公演が豊洲であるそうじゃないですか…。行きたい。息子と妻を置いて(^_^;)。(結婚してから妊娠までは妻と2人でずっと参戦してました)

はっきり言って全然語り足りないので、気が向いたらまた書きます。また残り2組についても語りたいのでまた次回。ではまた!



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