テルマエ・ロマエ完結

テルマエ・ロマエの最終第6巻買いました。

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面白かった〜。漫画らしくないように見えて、極めて漫画らしい、漫画でしか表現できないような物語。単純に面白かった〜。

テルマエ・ロマエは古代ローマの浴場建築技師ルシウスが現代の日本(のお風呂!)にタイムトリップしてくる話。タイムトリップはいつも偶然で、お風呂の中でコケたりとかそんなのばっか(^_^)。そしてシャンプーハットとか、コーヒー牛乳とか、ときにはウォシュレットなんかを体験して、その経験を母国に持ち帰りローマのお風呂を発展させるという。まぁ無茶苦茶な話ですが、そこが良い!

基本ずっと「1話完結型」のお話だったのですが、最後の5巻・6巻は続き物のストーリーになってまして、それまでのギャグテイストからは少し外れた展開が繰り広げられていました。日本の温泉旅館にタイムトリップしてきたルシウスはそこで、古代ローマ語の分かる若き天才女性学者さんと出会います。(そういやそれまでルシウスは一切言葉の分からない中で様々な体験をしていたんですね。)5巻の最後ではその女性学者に愛を告白したところで古代ローマに戻されてしまうのですが、果たして6巻ではどうなるのか?

こういう良質な漫画は大変素晴らしい日本の誇れる文化です。読んでない方は是非!


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