3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
プロ将棋棋士の少年が主人公のマンガです。主人公とそれをとりかこむ周囲の人々のドラマが、おもしろくもセンチメンタルに描かれています。女性作者ということで若干少女マンガチックな青っぽさ(少年マンガの青っぽさとはちょっと違うんだよね)が心をくすぐる。
シリアスな将棋のシーンもあれば、孤独な主人公がふとした縁から家族ぐるみで仲良くしてもらう3姉妹家族とのほのぼの話、高校の担任教師との心温まるエピソードなど、いろんなタイプのお話がバランスよく進行している点がきっとこのマンガが評価されている理由なのだと思います。
人が面白いと思うマンガには必ずお気に入りキャラってのが何人も出てきます。初登場からお気に入りになるキャラもいれば、じわじわと好きになっちゃうキャラとかも。このマンガにはきっと読む人が好きになるキャラが何人も出てくることと思います。ちなみに僕が特に好きなのは二階堂くん。いいやつですよね。
3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
「ハチミツとクローバー」って作品の作者だそうなのですが、そっちは全然知りません。
てなわけでまたひとつ好きなマンガ・オススメ可能マンガが増えました!ちょっと嬉しい。
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