在宅勤務、外出自粛、情報過多

先日、日経新聞一面に「東大、4000講義遠隔で」というタイトルの記事が載っておりました。いち早くリモート講義の体制を整えた東大はさすがだなと思わされる内容です。

その中で遠隔講義の懸念点を聞かれた担当教授さんの返答がリアルでした。

健康への影響だ。授業開始の5分前まで布団に入っているような生活をしていたら精神面も含め良くない。

う、耳がいたい・・・😱

僕も在宅勤務になっているわけですが、9時の業務開始に向けて何時に起きているかと言うとちょっとここでは書けないような時間に起きることも多々。大急ぎで顔を洗って歯を磨いて、Slackに「おはようございます!」とさも準備万端のフリして書き込む毎日です😅。

ぎりぎりまで寝ていたい・・・

外出自粛の困難さ


今週月曜日、久しぶりに電車で都内に出勤しましたがこりゃだめですね。人が多すぎ…。帰りがけに降りた武蔵小杉駅周辺もそれなりに賑わっておりました。食料品を買い求める人や飲食のために外出している人がほとんどだと思いますが、それにしても多い。多くは僕と同じように仕方なく出社した帰りかと思いきや、、どうでしょう??

公園にも人がたくさん。とくに子供。親が遊ばせにいかせているとしか思えないわけで…。プチサッカースクールみたいのに遭遇する確率が異常に高く、指導者は何を考えてるんだと思ってしまいます。

人との接触を断つことでしか感染者増加を防げない今現在ですが、増加はまだまだ続きそうです。嘆かわしい思いですが、どうしようもない諦めも感じます。

情報過多に大きな問題を感じます


ネット上にはそれはもう大量に情報が溢れていますし、テレビをつければコロナ一色です。結局人は信じたいことしか信じないので何を言ってもムダなのだとは思いますが、個人的には

・データと事実をもとに判断すること
・自分の中の常識と照らし合わせて冷静に判断すること
人を呼び捨てにする人の言うことは信じないこと😅

を、心がけています。Twitterでとくに多いですが著名人を呼び捨てにして批判するのは、その内容以前に不快なのでやめてほしいものです。
ぴったりのイラストがすぐに見つかる・・・

また今のご時世「善意の情報拡散」がとても問題になっているようです。

4月6日の日経一面に出ていた「情報パンデミック(1)善意の投稿、人類翻弄」という記事を読まれた方も多いと思います。トイレットペーパーの買い占めにつながったと言われる悪意のデマ投稿が拡散した量と比べて、「デマに惑わされないで」「落ち着いて」といった善意の"デマ退治"投稿の広がりの方が何十倍も大きかったという事実。多くの人々の不安心をあおり実際の買い占めに走らせたのは後者の善意の投稿の影響が大きかったのではないか、という内容です。

上に書いた「呼び捨て系」の「識者」たちも、基本的には善意の投稿を繰り返しておられるのでしょうが、はたして世の中に良い影響を及ぼしているのか悪い影響を及ぼしているのか。立ち止まって考えてみてもらいたいところです。

とはいえ判断の留保や沈黙がベストの態度かと言うと必ずしもそうではありませんしね…。ホント難しいところです。

・・・

とまぁ問題意識だけを吐露して何の解決策も示せないわけですが、いまは大仰なことを言わずに各自じっくり我慢の時を過ごすしかありませんよ。

幸い在宅勤務と称して自分の勉強をたっぷりする時間がありますし、今までやりたくてやれなかった家の仕事をやる時間もたくさんあります。本当に苦しんでおられる方には申し訳ないのですが、そういった方々の足をひっぱることだけはしないように過ごしていきたいと思います。ではまた。

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