住宅ローン借り換え体験記(1)

超低金利の恩恵を我が身に受けるべく、ついに住宅ローン借り換えを実行しました\(^o^)/

かれこれ3年ほど前から借り換えの計画を立て、実際にいくつかの金融機関に相談に行ったり仮審査を通したりしていたのですが、主にはその「面倒くささ」に負けて前に進められていませんでした。

例えばこれ→カモノハシ通信3: 住宅ローンの借り換えを検討してます

しかし今回は一念発起!理由は以下の3点。

1.対面申し込み
2.金利のさらなる低下
3.無料で団信+8大疾病保険

1によって下がった「面倒くささ」を、2と3のメリットが上回ったのが勝因です。



対面申し込みなら前に進められる!


これは完全に個人の資質の問題かと思いますが、例えば通信教育なんかを苦もなくこなせる人ならいいと思いますよ、対面なしの完全ネット申し込みでも。だけど僕みたいなグータラ人間にはかなりハードル高いんですよ、完全自力のネット申し込みって。

住宅ローン借り換えは、書類集めたり、申請書書いたりという作業が地味に、いやかなり面倒くさいのです。いまいまの住宅ローン引き落としの明細(通帳のコピー)を全期間分提出しろ、なんて言われても僕、これまで全く記帳とかしてなかったから超面倒くさいんデスよ!

だけど、どんなに面倒くさくても、対面ならばどうにか乗り越えられます。なぜなら、次回面会日=時限を決めてくれるから(^_^;)。

そうなんです小学生の宿題と同レベル。誰かに「いついつまでにやりましょうね」と言ってもらわないと何もできないという…(^_^;)。でも分かるでしょ?

会社の仕事なら話は別ですよ。そうじゃなくて、いざ自分ごととなると意外にカッチリできなかったりしません?(僕だけではないはずだ!)

また対面だと申請書類をその場で書いてチェックしてくれるので、手戻りがなくスムーズなんです。(そういえば別件でジュニアNISAの口座開設書類が記載不備で戻ってきてるのですが、全然着手できずにはや2ヶ月…とか、そういうことにならないのが良い!)

なので僕みたいに意思の弱いダメ人間には対面申し込み可能な銀行をオススメします(^_^;)。

僕がチョイスした会社だと、面談の回数は計3回。最初の面談から借り換え実行までは2ヶ月ちょいでした。だいたい平均的なスケジュール感ではないかと思います。(タイミング良ければ1ヶ月以内でもいけるようですが)

なんてったて低金利


今回思い切って変動金利で借りてみました。直近だと金利はなんと0.497%。これに後述する団信+8大疾病保険が無料でついてくるんだから、これはとんでもなく安いです。

借り換え前は変動(直近1%)と固定(2.7%)とで半々にしていましたので、かなりの金利圧縮効果。仮に(仮にですよ!)残りが2,000万円でこれを20年で返すものとすると、諸費用含めても230万円以上の金利圧縮効果があります。


もちろん0.497%という低金利がずっと続くとは思いませんが、じゃあすぐに金利が2倍3倍になるかと言えばそれはないと思います。それが怖いなら最近だと20年固定0.79%なんてすごいのも出てますし、そちらを狙う手もありますよね。

ちなみに上のシミュレーションだと、借り換え後金利を1.6%にしてもまだギリ、メリットがでます。3倍界王拳にも耐えられる算段です。

今回は元均等払いにしてみました


多くの方は元均等払いを選択しているそうです。うちも借り換え前はそうでした。元利均等は文字通り元利金(元金と利息の合計)が常に一定となる借り方です。毎月の返済額は抑えられますが、最初の内は利息分ばかり多くはらって元金がなかなか減らないので、総支払額は多くなってしまいます。(当分の間は元金より利息の方を多く支払うことになりがちなので、よくよく考えるとガクゼンとします(^_^;))

均等払の場合、元金部分が毎月一定になります。効率よく元金を減らすことが可能で総支払額が抑えられる反面、利息分はその時々の金利に影響されるため毎月の返済額が一定にはなりません。

この超低金利タイミングを最大限に活かすためには元金均等だと我々は判断しました。とにかく金利が低い今のうちに元金をなるべく多く返そうという作戦です。実際毎月の返済額における利息の割合はスタート時点でも1割未満。金利が一定であれば、これがどんどん減り続けていきます。

ただ1点注意なのは、元金均等の方が若干審査が厳しい(らしい)ということです。担当者からそう言われました。毎月の返済額が一定ではないので、元利均等よりもリスクが高いという判断なのでしょう。それか担当さんが慣れてなくてオペレーションが面倒臭いからやめさせようとしただけか(^_^;)。

※長くなってきたので以下次回へ。

・団信無料について
・まずは今の銀行に相談すべし
・保証料の返戻について

ではまた!


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