さだまさしさんに励まされながら写真の最後の仕上げ

明日は仕事が午後からなので、朝の保育園へはハーマイオニーさん(奥様=魔女)にまかせてゆっくり寝させてもらう予定。なぜなら保育園写真を追い込みで仕上げているから。すみません、10/1の運動会の写真、まだ終わってないんです(^_^;)。

1651枚撮影した写真を1枚1枚チェックして手を入れ、最終的には1032枚になりました。それでもさすがに多すぎですが、もう無理、コレ以上は絞れません。同じような写真でも、この子がこっち向いてるバージョン、あの子がこっち向いてるバージョンと様々だからです。みなさん自分の子供が主人公。主人公をカットオフするという選択肢は僕にはありません。

先日BSで放送された、さだまさしさんのコンサートの録画を見ながら、そして歌いながら作業しています。

僕は中1のときに地元大阪の万博公園で開催されたチャリティーコンサートを見て以来、さだまさしさんのファンです。ファンクラブ入ったりとか毎年コンサートに出かけるような熱心なファンではありませんが、ファンです。中学時代はおおっぴらに「さだまさしが好き」だなんて言うと、明らかに奇異の目で?見られたものです(^_^;)。

あれから27年がたち、今あらためてさださんの歌をこうやって聞いてると、あの時よりもさらに深く、濃く、心に染み入ります。

比較的最近の歌で「関白失脚」という歌がありますが、あれとかヤバイですね。ユーモアと真面目さとの共存それがさだまさしさんの大いなる魅力。前半のおふざけパートから始まっての、後半「がんばれ」。ストレートに連呼するのが本当に良い。

「シラミ騒動」ではアホみたいなトークを装いつつその天才さにはやはり恐れ入ります。シ・ラ・ミ・ソ・ド〜のように音階と一致した歌詞で作られた名曲。最近出たベストならぬワースト・アルバムに全三楽章収録されています。

そしてなんと言っても「主人公」。胸が本当に熱くなりました。見ず知らずの他人の心をこうも温められることの素晴らしさ。歌手という人たちの持つ尊いギフトです。一緒に歌ってると無駄に涙声になりそうな40歳の夜。

僕はその足元の爪のカケラにも及ばないまでも、こうやって1枚1枚の写真に心をこめることで、これを見たお父さん、お母さんらの心を少しなりとも温めることができたなら、それは僕にとって本当に幸せなことです。



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な〜んてキレイ事を書きましたが、今回は本当に大変でした(^_^;)。当日は悪天で暗い体育館での開催となったため、写真撮影は非常に困難。少しでも良い写真が残る可能性が高まるように(というか全滅という最悪の結果を避けるため)全枚RAWで撮影。RAWで撮影するのは(JPEGで)普通に撮影するのと違って、撮った後が大変なんです。失敗気味の写真もRAWなら明るさや色味をじっくり調整することが可能なので、どうにか見られるレベルに救いあげることができたりします。調整可能な幅が広いんですね。その分、作業が膨大に!



悪条件でも良く撮れるもうちっと高級なカメラや、高級なレンズ、もしくはRAWを快適に編集できる高性能なPC、このどれか1つでもあればこんなにも時間はかからなかったのでしょうが、僕には何一つなかったので貧乏は努力でカバー。気合と根性で仕上げましたよ。(いやサボらず毎日コツコツやってたら1ヶ月もかかることはなかったです。スミマセン…)

しかも実はmac環境にしてからは初の本格的なRAWの現像作業。やり方を試行錯誤するところから今回ははじめましたからね。(Windows時代はSILKYPIXを愛用していた僕です。)最終的にはAdobeのCCに加入してフル機能のLightroom使うことで大いに作業が効率化されて助かりました。その使い勝手の良さに感動したので、これは今度ブログに書きます。

そんなわけで最終的なJPEGへの書き出しがもうすぐ終わりそうです。そしたら最後ざーっと全枚流し見て問題なければ作業終了。果たしてどうなるか(^_^;)?ではまた!

あ、今、佐渡裕さんが出てきて案山子が始まりました。これ以前、年始に生さだでやってたパターンですね。佐渡さんがフルート吹いてます。コーラスはイマイチですがね(^_^;;;;)。でも本当に素晴らしい。僕も頑張ろう。

■過去記事■
カモノハシ通信3: さだまさしさんのススメ
カモノハシ通信3: 写真が好きなんです


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