結局、帯状疱疹でした

ちょうど1週間前の日曜日。朝起きたときから右の首筋から背中にかけて違和感があり「これはきっと寝違えたな」と思いつつ日中は平穏に過ごしていたのですが(朝から情報処理の試験でした)、夕方から夜になるにつれ背中の痛みは激化。痛みは右側の胸にも伝染してきました。

結論から書くと、まず内科で検査してもらい結果は全く問題なし。痛みの原因が分からないので試しに皮膚科に行ってみると帯状疱疹だった、という流れです。



夜になって痛みが激化


「うー、右の心臓が痛い」と冗談でハーマイオニーさん(奥様=魔女)に言っていたのですが、夜12時を過ぎていよいよ耐えられないほどの痛みに成長。背中や胸がズキンズキンと不規則だけど連続的に痛みます。ベッドに横になりながら、なんとか寝ようとしましたが、もはやそれも叶いません。眠れない程の痛み、しかも原因がわからないなんて人生でこれが初めてです。

これが左胸の痛みなら、心臓発作とか心筋梗塞とかそういうのだろうな、とか思いつつ深夜の暗いリビングのソファーの上で症状をiPhone検索。胸や背中の痛みで検索してみるとわかりますが、なんだか深刻な話ばかりが目に付きます。近年も背中の痛みを訴えたタレントさんがそのまま亡くなる…なんて事件もありました。

眠れない程ですが、耐えられない程ではありません。ギリ耐えられます。しかも症状は結果として朝から続いている。ならば1分1秒を争うものではないと自己判断し、病院へは翌月曜日の朝に行くことに決めました。

痛いのを紛らわすために、心臓発作つながりで(?)デスノート(後編)をテレビで鑑賞。久しぶりに見ましたが、良い作りです。

そんなこんなで午前3時頃にはさすがに眠気が襲ってきたため、そのままソファーでウツラウツラ…。したのもつかの間4:30頃には再度痛みで覚醒してしまいました。

これは痛い、痛い、痛い。救急病院に行くことも頭によぎります。せめて救急相談ダイヤルに電話して話を聞こうか…。悩みます。痛みというのは他人と比較することができません。それ故「この程度」の痛みで救急病院とか大げさすぎるかなと最終的に判断。なんせ「ギリギリ耐えられないことはない」レベルでとどまっているので…。

翌朝一番で内科を受診


iPhoneで素人検索してわかったことは「まず内科を受診すべし」ということ。心臓や肺など命にかかわる所見がないかを最初にチェックしてもらうことが大事。

というわけで月曜日朝に地元の内科を受診。町医者ですがレントゲンや心電図、血液検査をその場で実施してもらい、詳細な検査結果が出るまでには数日かかるようですが、大事な所見のための最低限の検査結果はその場でわかるとのことで、とても助かりました。

お医者様によると、心臓や肺などには異常が見られないので、ひとまずは安心できるとのこと。痛みの原因はまだわからないので詳細な検査結果が出る木曜日以降に再受信することになりました。痛み止め(イブプロフェン)を処方してもらって、その日は終了。

痛み止めは一応効いてくれましたので、その日はなんとか夜眠ることができました。

痛いながらも仕事はできる


火曜日・水曜日は普通に出社して普通にお仕事しました。痛み止めを飲んで3〜4時間はまずまず痛みが収まってるのですが、それでもときどき「ズキン!」と背中もしくは胸が痛みます。そんなときは思わず体をグッとかがめたりしてしまうので、隣の席のフルタくんが心配そうに「大丈夫ですか?」と話かけてくれました(^_^;)。

痛み止めの効果が切れると、だんだんジッとしていられない位の痛みが右半身をおおってきます。そうなると食後でなくても痛み止めを飲むしか無いわけで、自己判断で職場のデスクに常備している「バファリン風邪薬EX」を飲んだりして(イブプロフェン配合)。

検査の結果はオールクリア

当初は土曜日に受診して検査結果を聞こうと思っていたのですが、痛みが全然とれない(むしろ痛み止めの効果が若干低下してきている実感)こともあり、若干ギブアップ気味に木曜朝にまた休みをもらって受信してきました。

結果は、オールクリア。全く問題なし。

中性脂肪やLDLコレステロールの値が高かったので「心筋梗塞予備軍だから気をつけるように」とお叱りをいただいたのを別にすれば、いったんこれで「内科的な原因」はほぼすべて排除されたとのこと。

あらためて「最近転倒したとか体をぶつけたとか、なかったですか?」と聞かれましたが、特に思い当たるところはありません。結局は「様子見」ということで、痛み止めを再度処方していただきました。

その日の午後と金曜日は普通に出社してお仕事しました。「この痛いのがいつまで続くんだろうか…」と結構うんざりした気持ちに。世の中もっと大変な病と戦ってらっしゃる方は沢山いるのでしょうが…。

土曜日の夜、あることに気がつく


ズキンズキンとした痛みに加え、皮膚表層の違和感が増してきました。イスの背もたれがあたると若干の痛み(ビリビリ感)があります。

土曜日の夜になって右胸の脇近くに赤い出来物を発見。これはもしかして…。

iPhoneで素人検索して見ていた痛みの原因に「帯状疱疹」なるものがあることに僕は気がついていました。表に出てくるまでの間にまずは痛みを生じるらしく、人によっては狭心症や心筋梗塞と勘違いするケースもあるとのこと。

赤い出来物、皮膚表層の痛み…、これはもしかして。ということで日曜日でもやってる皮膚科を探して行ってみることにしました。幸いうちの近所(元住吉)に「内科・外科・皮膚科」的な町医者があったのでそこへ、

見た瞬間に帯状疱疹と診断されました


日曜朝になって赤い出来物が背中にも2箇所ほど増えていたこともあってか、お医者様に見せた瞬間「あーこれは帯状疱疹でっせ」と(^_^)。

ウイルスを抑える薬を飲めば効くはずだけど、時間差もあってもうちょっと出来物はできちゃうかも。でも移るもんじゃないから安心して、てな適度に雑な説明とともに「帯状疱疹といわれたら」という小冊子をもらって診察は終了。

感想:原因がわかって良かった〜\(^o^)/

日曜日でしたが病院に行って本当に良かったです。帯状疱疹は早めにウイルス感染の薬を飲めば大きく広がる前に抑えられるそうですし。素人検索もたまには役に立ちますね。

帯状疱疹とは


水ぼうそう、なんですって。子供の頃に多くの人は水ぼうそうにかかって、その際に免疫を得ています。が、水ぼうそうウイルスは体の中でじーっと反撃の機会を待っているのだそうで、加齢や体力低下などのタイミングを狙って渾身の復讐、痛恨の一撃をかましてくる、それが帯状疱疹なのだそうです。知らなかった…。

正確な情報は自分でググってください。

帯状疱疹は通常一生に1度らしいので、その点では今のうちに完了できてよかったのかも知れません。それにしても水ぼうそうウイルスさんの執念には脱帽です。いったい何年かくれていたんだ!?30年とか?

安静第一とのこと


基本、体力が低下しているときに出てくるのが帯状疱疹ということなので、大事なのは休養することだそうです。病院によっては2,3日入院させるところもあるようです(例外的だとは思いますが)。

思い返せば先月末はMAX39.2度の発熱を伴う風邪をひいたり(そんな中、息子の自転車に付き合ったり甥っ子の運動会に雨の中出かけたりしたのも良くなかった?)、今月も体調万全とは言えない中、いろいろ動き回ってたりしたので、その辺の疲れが一気に出てしまったのかも知れません。情けないですが、もう42歳なので…。

昨日と今日だって、日中ハーマイオニーさん(奥様=魔女)が不在だったこともあり、ずっと息子の相手をしていたり…。昨日は朝からYAMAHA行ってストライダーの練習のため公園にも行ったり、今朝は7:40からスイミングにも連れってますし。今日はさすがにその後はずっと家の中で遊ばせていましたが…。

以上、謎の頑張ってますアピールでした。お許しください(^_^;)

あー夕食後の痛み止めの効きが若干落ちてきた気がします…。

これから気温も下がってきますし、皆様におかれましてもお体ご自愛ください。ではまた!

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by カエレバ

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