最初にジェル状の液体を塗りますが、この時点ではほとんど接着力がありません。その後、付属のライトを使って紫外線をあてると4秒ほどで硬化。カチっとします。BONDIC自身の接着力自体はさほどでもなく、どちらかと言うと硬いプラスチックでガードしているイメージ。必要に応じ2重3重と塗り重ねて強度を増すことが可能です。
光で硬化する接着剤は既に何年も前から歯科治療等で普通に使われていた技術だそうで、確かに思い当たるところがあります。
諦めていたメガネ修理に再トライ
お気に入りのメガネ修理に使ってみました。メガネのツルのような細い素材の接着には向かないと説明書にも書いてあったような気がしますので、過剰な期待は禁物。ですが、結果は大成功でした。
透明なのがいい感じ。素人感ありますが、たぶんそんな目立ちません |
若干本末転倒ではありますが、ポイントは接着自体にはアロンアルファを使ったこと。BONDICは補強を目的としました。
と、言うのもこれまで何度もアロンアルファを使った修理を試みて失敗に終わった歴史があったからです。接着面が極端に少ないため、一時的にくっついてもすぐにポキっと…。断面をキレイに整えたり、24時間以上接着圧を加えたり(クリップで工夫したりして)しても無駄でした。そもそもが接着しにくい素材なのかも知れません。
ですが今回BONDICで接着箇所周りを厳重に補強したことで、ポキっといかない修理が可能となりました!実際修理後1週間以上常用していますが問題なしです\(^o^)/
塗って光りをあててを繰り返します |
どうでしょう。意外とわからないと思いませんか?
それよりむしろ父の生え際を気にする息子(^_^;) |
オモチャ修理に活躍しそう
細かいパーツが折れたりしやすい子供のオモチャ修理にも活躍しそうです。アロンアルファだけでは心もとないとき、このBONDICで周りを補強すれば耐久性が上がります。
クランキーさんのフックがポッキリいってたのを接合。力を入れてももう折れません。 |
水にも強いので浮き輪の修理なんかにも使えるそうです。ウチのスライムタワーも修理できるかも。あと古くなって破れてきたiPhone充電ケーブルの修理なんかにも。アイディア次第では工作で使っても面白いかもですね。
そこまで無茶苦茶高く無いので、興味ある方は試してみてはいかがでしょうか?ではまた。
0 件のコメント :
コメントを投稿