通常Googleフォトに写真をアップするにはiPhoneやAndroidのアプリを使ったり、PCやMacでも専用のアップローダーを使ったりします。それらは基本「全自動」。撮影された写真や取り込まれた写真は勝手にどんどん保存されていきます。これは普通に便利です。
問題は過去の写真をどうアップするか。手持ちの画像ファイルを全部アップしてしまうとスマートフォンからアップ済みの写真を大幅にかぶってしまう、などなど意外と面倒なことになりがちです。
今回、2,700枚ほどをまとめてアップしてみました |
例えば僕は「今年の3/31以前にEOS Kiss X6iで撮影した写真」だけをアップしたいという状況に直面しました。過去の膨大な写真の中から、条件にあう写真だけを抽出してアップするのは意外と難しいと思います。
Macの写真アプリは使える!
今回僕はMacの標準写真アプリを使いました。写真アプリには「スマートアルバム」という便利な機能があり、様々な条件を組み合わせて自動でアルバムにまとめることができるのです!
こんな感じ |
ちなみにこの画面、若干のバグ?があるようで「以前」「以後」の意味が不正確。当日を含んでません。「3/31以前」と指定すると検索にヒットするのは3/30までの写真となります。気をつけましょう!
で、こんな感じで写真アプリ上にスマートアルバムを作っておくと、それを指定してブラウザ上(つまりインターネット上のGoogleフォトのページ)から、まとめて写真をアップすることができるのです!
右上赤丸がアップロードボタン |
スマートアルバムを指定可能なのです |
今回2,700枚くらいをまとめてアップしましたが、動作はまずまず安定しておりました。さすがGoogle。途中Chromeがクラッシュすることがありましたが、そんな場合はおおよそのアップ済みをGoogleフォトで確認後、スマートアルバムの条件を変更してアップしなおせばOKです。
ちなみにGoogleフォトは「クリエイティブ」と言ってアップされた写真を自動解析してコラージュ写真やGIF動画、ストーリーアルバムなんかを勝手に作ってくれる機能があるのですが、2,700枚アップした翌日には55個ものクリエイティブが新規に作成されていました!本当にすごい…。
例えばこんなの(^_^;)。下のはGIF動画です。
良い表情をチョイスしてくれるのがすごい |
昨年の1歳誕生日のときの写真(^_^;) |
写真の共有には若干機能不足な面があるなど、使い方を選ぶ感のあるGoogleフォトですが、まずは手持ち写真を全部アップしておくと良いのではないでしょうか?写真をなくさず管理するためにも。とりあえず僕はFlickrとGoogleフォトとでクラウド上二重管理の体制です。
Googleフォトについて、写真管理については色々と僕なりのノウハウがあるので機会があればブログに書いていきたいです。ではまた!
0 件のコメント :
コメントを投稿