3Dアニメ版の映画の存在は前から知ってましたが、もちろん見てないですし、ネットの評判を見るといろいろ書かれていたので結構批判的だったんですよ、僕。
ドラえもんに変な懲罰プログラムが組み込まれているとかで、「どーして最近の映画は無駄に最悪な原作の改悪ばかりするんだ!」と怒っていたくらいです。見てないのに。
で、今日、テレビをつけると途中の雪山のエピソードらへんがやってて、しばらく見ていたのですが…。
良い。これは良い原作改変だ…。
と素直に感心。雪山のエピソードとは、のび太くんとしずかちゃんが結婚するきっかけとなった話。途中まではほぼ原作通りの進行で、未来のしずかちゃんが雪山で遭難したのを知った現在ののび太がタイムふろしきで大人になって雪山まで助けに行きますが(もちろんどこでもドアで)、結局何の助けにもならず逆にしずかちゃんに助けられるという。
ですがそこからの結末が原作とは違っていて、原作では最終的にしずかちゃんがのび太を助けるのですが、映画ではあくまでのび太がしずかちゃんを助ける形に改変されていました。原作にはない仕掛けが施されており、その改変は悪くなかったです。いい感じ。これで一気に僕は好感を持ちました。
その後は「のび太の結婚前夜」「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」がほぼ原作に忠実に描かれており、不覚にも感動してしまいました…。
エンディングの歌(秦基博さんの「ひまわりの約束」。そういえば後輩イナダ君の披露宴エンディングでも使われてました(^_^;))がカットされていたのが残念!(テレビだからしかたない…)
ドラえもんは本当に、本当に素晴らしい
僕は、僕らはドラえもんを見て育ちました。原作はもちろんアニメ版も。そして映画。僕が人生で最初に見た映画はドラえもん「のび太のぼく桃太郎のなんなのさ」(併映は21エモン!)ですからね(^_^;)。主題歌もいいですし。
こちら1年前の写真です。 |
「のび太の大魔境」の主題歌がけっこう好きなんですよね。
息子ちゃんにもドラえもん好きになってもらいたいものです。ではまた!
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