列席者のカメラ事情

無事、客先でのリリース作業を終え帰ってきました。疲れた…。あと昨日の撮影で全身が筋肉痛(^_^)。特に太ももがやばいっす。

結婚式や披露宴の列席者の多くがデジタルカメラを持っています。それかiPhone等のスマートフォンで写真を撮る人も。「オレ1枚も写真撮らないもんね」って人は少数派なんじゃないでしょうか?もはや。カメラや写真に関わりのある会社に勤めている僕としてはなかなか喜ばしい状況です。常々言ってますが、写真っていいものですよね。

気づいたこと(1) 一眼は増えたがフラッシュ付きはまだまだいない

フラッシュとは外付けのフラッシュのこと。これを付けているだけで一気に本格的に見えるアレです。

一眼レフを持っている人は本当に増えましたが、外部フラッシュ付けている人はめったにいませんね。例えば昨日だと誰もいませんでした。確かに最近のデジタル一眼は高ISO時のノイズ低減が非常に進歩していて、低光量でも撮影しやすくなりました。

が、外部フラッシュはやっぱり違います。全然違います。

何が違うって、上に向けてフラッシュを光らせることができるんです。これで一気に撮影の幅がひろがります。比較的自然な写りで十分に明るい写真が撮れるので、主に室内撮り(子供の写真とか、ネコ写真とか)をする人には必須ですよ。

気づいたこと(2) ミラーレス大流行

特にオリンパスPEN。僕と同じE-PL1を持っている人が2人もいました。あとSONYも数名。あ、コースケもだ!あんにゃろう。小さいし使いやすいし液晶モニター見ながら撮影できるしと確かに便利ですよね。そして画質も非常に良い。IXY等のコンパクト機とは明らかに違う画質を体験できます。

僕のEOSとPEN。昨日使ったEOSとは違います。

キヤノンもついにミラーレス機EOS Mを発売します。いつもの横綱相撲ってやつですね。こないだ実機を触りましたが思っていたより小さく軽く、とても良さげでした。間違いなく売れますね。何より大きいのはCMOSのサイズがEOS Kissや7Dと同じ大きさということ。だから画質が非常に良い。僕も欲しいです。

気づいたこと(3) iPhoneは使いこなされてない

痛切に思い知らされたのですが、皆さんiPhoneを全然使いこなしてないですよね。なぜかというと皆さん

ロック状態からのカメラアプリ起動方法を知らない

のです(^_^)、全員。「あー『普通の人』ってそうなんだ」と改めて思い知らされました。中にはiOS5にしてない人もいました。

ご存じの通り(って知らない人がほとんどなんですね…)、iPhoneのロック画面にはカメラアイコンが載っています。これを上方向にビュッとドラッグすれば、ロック解除しなくともすぐにカメラアプリが立ち上がるのです。なのに見ていた全ての人は、いちいちパスコードを入力してカメラアプリのアイコンを探してタップしていました。(iOS4の場合はカメラアイコンがないですが、物理ボタンダブルクリックでカメラが直接起動します。)

僕はカメラマンだったのでよく「私のiPhoneでも撮ってもらっていいですか?」てなシーンがあったのでこのことに気づきました。あと披露宴後や二次会後のお見送りコーナー(皆さん写真撮りたいですよね)で後ろから見ていてわかりました。僕としては式場の方が時間を気にしてソワソワしてるのを感じながら、もたもたとiPhoneのカメラアプリを立ち上げる皆さんを見て「うーむ(^_^;)」と思った次第です。

一事が万事これだから、きっとiPhoneとか全然使いこなされてないんでしょうね。アプリ開発者の皆様はそういうことをキモに命じておいた方が良いでしょう。たぶん標準カメラアプリで「シャッターボタン押して、離したときに撮影される」こともほとんどの人が知らないっぽいです。うちのハーマイオニーさん(奥様=魔女)もそうですからね。

・・・・・・

昨日はどういうわけかキヤノン割合が非常に低かったです(^_^;)。15%ぐらい?いつもは大体50%ぐらいだと思うのですが…。早くEOS M出して巻き返さないと!ではまた。


0 件のコメント :

コメントを投稿