都響でラヴェル

今日は東京都交響楽団の芸術劇場シリーズでした。

都響20100131

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東京芸術劇場シリーズ『作曲家の肖像』 Vol.75《ラヴェル》

指揮:下野竜也
ヴァイオリン*:松田理奈
ピアノ:横山幸雄

《ラヴェル》
組曲「クープランの墓」
ツィガーヌ*
左手のためのピアノ協奏曲
ボレロ

アンコール
マ・メール・ロワ 終曲

ラヴェルは僕が大好きな作曲家。特に横山幸雄さん(辻井君の先生として最近は有名ですね)の演奏による「左手のためのピアノ協奏曲」を楽しみにして聴いてきました。

とても良かった!

ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調も超超大好きなのですが、今回の「左手のためのピアノ協奏曲」もそれに劣らず素晴らしい曲・演奏でした!とってもスケールの大きな演奏。都響の各首席奏者たちのソロ・パートもキマっていたし、何より横山さんの情感溢れるピアノがとても良かった。

指揮の下野竜也さんは、今日本で一番期待されていると言ってもいい有望指揮者。外見に似合わず(←失礼)、とっても美しさあふれる優しい演奏でした。また聴いてみたいなあ。

あとアンコール「マ・メール・ロワ」がまた良かった!バイオリン矢部さん、ヴィオラ鈴木さんのソロの掛け合いが超絶に美しかった。

サントリーホール・シリーズに加え、この芸術劇場シリーズも継続して定期会員になっていこうと思います。では、


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