安いけど問題は一切発生しませんでした。エンジンはあくまで軽快で、外装だって結構きれい、エアコンだって無茶苦茶ききました。なんでももとはNTT用の営業車だったらしく、外装をよーく見ればかつての「NTT ME」というステッカー後が確認できます。
カーステレオとスピーカが無かったので、電池で動く安物のアンプ付ポータブルスピーカにMP3プレーヤをつないで音楽を聴いてました。このクルマでよく聴いたのはなぜかバンプ・オブ・チキンさんのアルバムでした。
僕は自身の最初の車をコペンにしようと決めていました、当時。で、まずはダイハツに行ってコペンを注文したのですが、何と納車半年待ち!注文したのが7月で納車予定は年明け1月と言われました。そんなに待てないよ、というか「じゃあそれまでは安いクルマに乗っていよう!」と思って買ったのがこのクルマです。
このクルマはMTです。これもやはりMTで購入したコペンの練習用という意味があります。それまでに乗ってきた車はすべてATだったので、ちょうど良い練習になりました。そしてMTで運転することの楽しさを教えてもらいました。
コペンにも当てはまるのですが、非力な車だと、その車の能力をフルに発揮させることができます。これが高性能のスポーツカーともなるとそうはいきません、場所とスキルが必要です。この車で山道を登ろうものなら、アクセルは常に床まで踏みっぱなしです。またギアの選択も重要になってきます。この車の能力をスミからスミまで味わうことが可能です。
コペンが納車されて、この車を売りに出す頃には結構愛着ができていて、とても寂しい感じでした。まぁでもキャッシュバックこみで4万円で売れたので最高です。コペンと2ショットの写真を撮らなかったのが心残りですが…。
写真は、秋名…じゃなくて榛名湖での写真です。榛名山での軽トラとのバトルが懐かしいです。(ちなみにそのときのドライバーはイナガキ君でしたが)
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