2歳の息子とカートデビュー!

こちらからの続きです。
カモノハシ通信3: 雄叫びで駆け抜けたストライダー準決勝

富士スピードウェイ内にあるレンタルカート場では2人乗りカートに乗ることができます。助手席には身長80cm以上から乗れるということで、先日ストライダー大会のついでに息子連れカートデビューをしてきました!

息子のハンドルはダミー

こちら動画です(^_^;)。



ちゃんとしたレーシングカートなので、遊園地のゴーカートとはスピード感が全く異なります。れっきとしたモータースポーツですので生半可な気持ちではやらない方が良いとは思いますが……楽しい!!ですよ(^_^;)。

通常の1人乗りカートだと7周で1,500円。2人乗りカートだと7周で2,000円です。営業日であれば予約しなくても行ってすぐ乗れます。初心者の場合、事前にちゃんとレクチャーしてくれるのでさほど恐れる必要はありません。グローブやヘルメットも無料で貸してくれます。

たまに貸し切りしてたり営業してない日もあるので、必ず事前に営業日は確認しておきましょう!先日のスーパーフォーミュラ開催時は営業してましたが、今度8月のスーパーGT開催日は営業しないようです。

富士スピードウェイカートコース公式サイト

子連れカートの注意点


身長80cmからOKとのことなので、2歳児でも助手席に乗せることが可能です。ですが、もし走行中に転げ落ちたりなんかしたら大変です。命の危険があります。なのでそれ相応の対策が必要。

1.「大人も初めて」は危険かも

運転する大人側がカート初めてというのは危険かもです。せめてまず1回は1人乗りカートに乗って、カートがどういうものか体感しておきましょう。

ブレーキが左足だったり、ステアリングが想像を超えて重かったり、なにより意外とスピード感を感じることにビックリするかも知れません。

ちなみに僕はレンタル専門の素人ですが、カート大好きで結構いろんなカート場で走ったりレースやったりしてます。実は2人乗りカートも以前ここでハーマイオニーさん(奥様=魔女)を載せて体験してたりします。結婚前に。(女性を載せる場合はスカートに気をつけて!ズボンの方がいいです)

2.シートベルトは基本無い

そうなんです。カートにシートベルトはありません。助手席に申し訳程度にヒモが付いてたり付いてなかったりしますが、いずれにしても意味ありません。

幼児用にサイズを合わせたシートを付けてくれます

2歳児なんて気を抜けばいつでもスルっと抜け出し可能なのです!深く腰掛けるカゴみたいなシートなので、そうそう抜けることはありませんが、例えば本人が全力で脱出しようとしちゃうと超絶危険です。

なので(これは当日教わったのですが)、幼児を乗せる際は大人が「手でシートベルト」する必要があります!左手で助手席の外側をつかむんです、ずっと。



しかしこれ、カート経験者ならわかってもらえると思いますが、非常に疲れます(^_^;)。まず重たいステアリングを右手一本で操作するのはかなりの重労働。それをやりつつ左手に常に神経を巡らせておく必要があるわけで、気が抜けません。

3.たぶん怖がる

カートなので結構な横Gがかかります。カートに慣れてる人は「この程度なら余裕」と思っても、そうでない人は「ひえー!ひっくり返るんじゃないの、コレ!」ってたぶん思ってます。まして幼児にはとんでもないスピードだし、周りにガードはほとんどありません。あるのは僕の手だけ(^_^;)。

実際うちの子も途中怖がって「もうやめる〜」と言い出しました。上の動画にも入ってますが、仕方ないのでそこで一度スピードを緩めて停止。そして全力で励ましました!(ここでやめてピットインするという育て方を僕は選択しません(^_^;)。)

親:もうちょっと頑張ろっか!楽しいよ!

子:…うん。

親子の会話として正しいかどうか良くわかりませんが、その後も走行中必死に励ましながら最後まで走りました。

まぁでも最終的には楽しかったようで、「車乗って速かったね〜」などとポジティブに話していたので良かったです。たぶん。

なかなか珍しい?親子レジャーとしておすすめです


いろいろ注意する点はありますが、親子レジャーとして挑戦してみるのもありかと思います。別に子供をレーサーにしたい!なんて全く思っていなくとも、子供は乗り物が大好きなので好きな子はきっと気に入るはずです。

そして親(きっと男親?)も楽しい。

中盤の1周をかなり本気で走ってみたところタイムは47秒台でした。両手が使えてもっと攻められれば、あとまだ5秒位は縮められるのではないでしょうか?僕は1人乗りレンタルカートで以前36秒台を出したことがあるので、まだまだこの日の走りには満足してませんよ〜。

何と言ってもここのカート場は広いから安全です!エスケープゾーンが広くてタイヤバリアまでの距離がかなりあります。安心。

ただ夏場は熱いので熱中症に注意して、とにかく水分補給してくださいね!また必ず行きたいです!ではまた。


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