MacBook Proを買ったのをきっかけに、動画編集や音楽編集で新しいツールを使い始めてみました。新しいアプリをゼロから学ぶのは楽しいです。時間がいくらあっても足らない・・・。
動画編集はFinal Cut Pro、音楽編集はPro Tools Firstというアプリです。どちらも使いこなせばプロ級の作品が作れるポテンシャルを持ったツール。Pro Toolsってのはミュージシャンが録音するスタジオで圧倒的なシェアを持つ文字通りプロ向けのツールで、昨今はその無料版であるFirstが誰でもダウンロードできるという恵まれた世界。
その辺を駆使してとりあえず作り上げてみたのがこちらの自己晒し下手ピアノ動画です。KANさんの名曲「東京ライフ」を弾き語りしてみました。撮影自体はクリスマス前に完了していたのですが、主にはボーカル・トラックを仕上げるのに四苦八苦し時間がかかってしまいました。(そのおかげで前回のSongwriterよりかは聴きやすいボーカルになっている、はず・・・)
Final Cut Pro(こちらは有料、けっこう高い!)を使うことで複数カメラ動画や音源の同期が簡単だったり、字幕の付け方の自由度が増したりと、いままで使っていたiMovie(無料)から作業効率が大幅に上がりました。新しい機能を知って使うのは楽しいです。かゆいところに手が届く感が良い。
またPro Tools Firstではミキシングという作業を体験。ボーカルを聴きやすくするためにノイズを落としたり、音域ごとのイコライズをしたり、音の立ち上がりをやわらかくしたりする作業です。この記事がすっごく参考になりました。
自分の知らない新しい世界。こういう作業を体験することで、普段聴いている商業音楽がいかに優れたミキサーによってミキシングされているのかや、それ以前にプロ用マイクの音の美しさとか、録音技術の高さとかそういうのに気付かされます。語れるほどの経験なんてまるでないわけですが、作業体験がゼロかそうでないかの違いは何事によらず大きいものかと。400m個人メドレーを泳いだことのない人が瀬戸大也のタイムのすごさを実感できないのと同じように。
てなわけで、まだまだいろんなことに興味を持ってチャレンジしていきたいと思いお年頃です。興味の対象がもうすこしお給料とかその辺に直結する内容だったらよかったんですけどね(^_^;)。ではまた!
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