2011年10月19日水曜日

この道わが旅

僕が毎週録画している番組は「SUPER GT+」「タモリ倶楽部」そして「題名のない音楽会」です。前にも書きましたね。ちなみに「題名のない音楽会」はBS朝日での再放送を録画しています。BSだと録画番組にサブタイトルが記録されるんですよ、地上波のだと記録されないのですが。

で、先日の「題名のない音楽会」が特に素晴らしかった!

地上波では前の前の日曜日に、BSでは先週土曜日に放送されたのが作曲家すぎやまこういちさんの特集回でした。これがまた神か!と思うくらいの良回だったので、感動のままにこうしてブログに書いてみます。

ちなみに前回この番組にすぎやまさんが出られたときも素晴らしくってブログに書きました。下にリンクを貼っときます。

すぎやまこういちさんと言えばもちろんドラゴンクエストです。前も書きましたが、僕にとってドラゴンクエストの音楽はクラシック音楽への扉となった、人生において重要な楽曲。Ⅱの頃はテープを買って、それ以降ⅤまではCDを買って何百回となく聞きました。(今も大切に持っています。ちなみに当時のはNHK交響楽団が演奏してます。)

ドラゴンクエストの音楽が特別だと感じているのは僕だけではないはずです。でしょ?小学校6年生の時の音楽会で僕のクラスは序曲(当時はドラゴンクエスト・マーチと呼んでいたような)をリコーダーで合奏しましたが、他のどんな曲をやるよりもクラスのみんな(というか男子?)はヤル気に燃え、且つ楽しそうに演奏をしたものでした。僕はこのとき指揮をしていたのですが、本番での演奏にちょっと感動して音楽の先生に「このときの録音テープください!」と言ったのを鮮明に覚えています。「わかった」と言いながらも残念ながらテープをくれることはありませんでしたが…(あ~残念)。それにしても僕は指揮をするのが好きで小学校時代、中学校時代と度々指揮を披露しては音楽の先生や大人から絶賛されていたものです。いやホントに。あー指揮がしたい。題名のない音楽会でたまに開催する「振ってみまSHOW!」に今度こそ応募しようっと。

すぎやまさんは子供の頃から音楽が好きで、中学時代にはベートーベンの交響曲のフル・スコアを入手してそれを見ながら聞いておられたそうです。すごいですね。大学に進む際も、全部の音楽学校の願書を取り寄せたそうですが、すべてピアノの演奏実技があったそうで(ピアノは弾けなかったらしい)、それであきらめたそうです。でもあきらめて入学した先が東京大学というのがスゴイ話です。その後フジテレビに入社し番組の演出など担当しつつ独学で作曲を始め、その後独立。「学生街の喫茶店」等のヒット曲を連発し、50歳を前にしてドラゴンクエストの音楽を手がけました。今は御年80歳、とてもお元気そうです。

さてこの日の放送ではまずドラゴンクエストⅠのバージョンでの「序曲」からスタート。演奏は東響。出だしのホルンかトロンボーンがムムム…というのはまぁ良くて、とにかくこの曲は名曲です。改めて聞くとこの短い時間の中に「人生」がギュッと凝縮されているかの様。僕らはそこに自分の人生+昔やったドラゴンクエストの思い出+あの当時の空気や匂いを感じ、また思い巡らし、胸が熱くなるのです。

そして歌謡曲から「恋のフーガ」や「学生街の喫茶店」が披露されました。東響の大谷康子さんの歌心溢れるバイオリンがとても心地よかったです。ドラゴンクエストⅥのラストボス戦の音楽では、ベートーベンの運命みたく一定のモチーフ(短いメロディー)の積み重ねについて解説。独学でもクラシック音楽を深く勉強しておられるのだなぁと感心。

そして最後の曲がきましたよ、コレ!ドラゴンクエストⅡのエンディング「この道わが旅」でした!!まさに神選曲。本当に素晴らしかった。何かを成し遂げたあとに聴きたい曲No.1!僕の、人生の、エンディングソングです!?

中学生の頃とか楽譜買って来てピアノ練習したなぁ。そんな人もきっと多いでしょう。

交響組曲「ドラゴンクエストII」悪霊の神々

というわけで先日の「題名のない音楽会」は素晴らしかったです。では!

リンク-クラシック鑑賞日記:ドラゴンクエストの音楽と人生

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