ネット性能が上がったので屋根裏のハブを交換

うちのマンションのインターネット性能が新築10年目にして大幅アップ。これまで最大100Mbpsだったものが1,000Mbpsつまりギガビットイーサ対応されました。

この性能を十分に享受するためにはマンションの基幹LANに繋がっている宅内ハブ(要は中継器)をギガビット対応に買い換える必要があります。せっかくなので換えてみました。

うちの宅内ハブは浴室の屋根裏にあります。(浴室乾燥機の故障の際に知りました。)交換はLAN線をつなぎ替えるだけなので簡単。作業自体は誰でもできます。

奥の白いのが旧で手前の黒が新

今回ギガビット対応のハブにはこちらELECOMの「プラスチック筐体電源外付けギガビットスイッチングハブ8ポート」をチョイスしました。たぶん同種の製品の中ではこれが最安かと。ビックカメラでは2,880円でした。


ネット速度は一応向上


交換前でも特にネット速度に不満はなかったのですが、一応向上しています。計測サイトごとに交換前後でまとめてみました。

<USEN(下り)>

37.936Mbps → 69.017Mbps


<BNR(上り)>

96.38Mbps → 181.81Mbps


<RBB(下り・上り)>

下り:40.2Mbps → 145.5Mbps
上り:93.5Mbps → 390.5Mbps



こんな感じです。最後のRBBのは若干眉唾ものですね(^_^;)。iPhoneアプリのRBB Speed Testも結果はかなり甘めな感じですし、利用者を喜ばせる志向なのでしょうか(^_^;)

しかしFlickrは速くならない


ネットの速度はサイトによっても大きく異なってきます。国内のサイトならば上記のような速度向上効果が得られるのでしょうが、Flickrのように海外サーバーへの接続となるとそこまでスピードが出ません。もともと事業者に割り当てられている海外線の帯域には制限があり、プロバイダーへの割当でさらに帯域が絞られるからです。プロバイダーによって割り当てられ方も異なるため、特定のサイトが遅いということには十分なりえます。実際うちはFlickrが結構遅く、交換後もまったく変わりませんでした。むしろiPhoneのau LTEの方が快適に見られるくらいです。

とは言え、ネット回線がアップデートされたのは喜ばしいこと。特にマンションだとマンション単位で回線は共有ですから、それが太いに越したことはありません。良かったです。ではまた!

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