2017年10月29日日曜日

東京モーターショーの悲哀

一応今年も足を運んでみました、東京モーターショー。相変わらずのものすごい人なのですが、肝心の中身の方が回を追うごとにショボくなっているように感じられてしまう今日この頃。この2回はこちらも子連れで行ってるため全てを十全に見られているわけではなく「一部だけ見て偉そうなことを言うな!」と言われば返す言葉は無いのですが…。

僕が「ショボイ」と感じてしまう理由はこちらです。

1.輸入車が少なすぎる
2.オープンカーが少なすぎる
3.レースカーが少なすぎる
4.ダイハツがひどい

過去の東京モーターショーで撮った写真と共に説明させてください!

1.輸入車が少なすぎる!


最大の理由は間違いなくこれ。「買えないけど…、これはすごい!憧れるっ!」てなスーパーカーと言えばフェラーリやアストン・マーチン、ブガッティと言った輸入車。モーターショー限定のコンセプトカーなんかと違って「これが本当に売られているんだ!」てのもワクワクのポイントです。

繰り返しますが写真はすべて過去の東京モーターショーで撮影したものなので、お間違いなく!

ランボルギーニもいません。
スーパーカーと言えばランボルギーニ!2004年かな?
フェラーリもいません。
フェラーリの中では地味な写真をチョイスしてしまった(^_^;)

ブガッティもいません。
1,001馬力のスーパーカー!これ売ってるんですからね。

2002年かな?ベイロンお披露目
アストン・マーチンもいません。
アストンはつねにオープンカー出してて偉い

フォードもいません。
フォードGT。かっこいいいですよね。

コルベットも。ダッジクライスラーもアメ車は1つもいませんでした。
アメ車は好みじゃないけど、夢がありますよね。向こうにはハマーも見えます。

そしてアルファ・ロメオもいませんでした。FIAT全滅…。ちなみに今回、入場後に全ブランドのロゴが掲げられた大看板を見た息子が

「アルファロメは?」

と聞いてきたのが不憫でした…(^_^;)。(我が家はアルファ・ロメオのミトという車なんです)

ミトのデザインベースともなった8C。都内で見かけるとテンションあがります。

つまりアメリカの全メーカーも、イタリアの全メーカーも、イギリスの全メーカーも、みんな東京モーターショーを見捨てたということです。それが悲しい。ちなみに韓国車ももはや出てない。世界から見捨てられた東京モーターショー、それを実感させられるのがツライです。

もっというと昔はプジョー・シトロエングループももっと気合が入ってましたが、昨今は非常にショボイ展示。C3、C4とDSと分けて展示してるのは、まぁ頑張ってる感はありましたが、それにしてもスペースが小さい…。

もしかして場所が幕張から、狭い東京国際展示場に変わったことが原因。いや、逆か…?

2.オープンカーが少なすぎる


全体的に現実感ある車ばかりが増えている昨今。その流れもあってかオープンカーの展示が今回は本当に少なかったです。

以前は「とりあえずオープンカー出しとくか」くらいの気軽さで各メーカーが展示していたような気がします。「えーこの車にもオープンが!」「現実化したらいいのになぁ!」と夢が溢れておりました。オープンカーへの思い入れは人によって全然違うとは思うものの。

※写真は過去のものです。

スイフトのオープン!今からでも出してくれたら買うのに!
フォードまでこんな謎のオープンを出してたんですから
どのメーカーかわからないけど、これはコンセプトカーかな

3.レースカーが少なすぎる


モーターショーの花は、やっぱりスポーツカーであるべきなんです。エコカーとかユーティリティーカーなんてわざわざ見に行きたくないんです。

そしてスポーツカーの究極の形がレースカー。今回はそのレースカーの展示も減っているように感じました。こういう機会に実物を見るとその迫力を感じることができるわけですし、子供にもアピール力高いです。メーカーだけじゃなくてスポンサー企業も頑張ってほしいところ。

ZのGT500車両、懐かしいですね
メーカーもこういうの出してました

4.ダイハツがコペンを見切っていてヒドイ



これは個人的な思いですが、本当に今回ダイハツにはガッカリしました。僕は先代コペンを3台乗り継いだ大のコペンファン。新型になってデザインやテクノロジーが僕の好みから(そしておそらくは多くの旧コペンファンの皆さんの好みから)はるかかけ離れたものになってしまい、それは残念だったのですが、それでもいくつかの革新的な試みは素晴らしいと思ったし、ダイハツとしてそういう姿勢でこれからもスポーツカーを作り続けてくれると思っていました。

現行型の一番の特徴は「着せ替えボディ」。樹脂製のボディはあとから別バージョンに載せ替えることができるのです。コペン・ローブというバージョンを買っても、あとからコペン・セロという外装にチェンジできる。これは夢のある話で、本当に素晴らしい。

でも今回、その辺の訴求は無し。緑色のコペン・セロだけポツンと展示されていました。

しかもダイハツのパンフレットにも一切コペンの記載がない。

がっかりです。

「着せ替えボディ」についてもセロ以降これといった製品の話は聞きません。もうやめたのでしょうか。今年の夏に、僕も愛用していたD-SPORTというアフターパーツメーカーからついにオジリナルの着せ替えボディが発売されたのですが(フルカーボンで95万円!はむしろ安い)、そんな情報一切なし。D-SPORT自身も悲しいかな出展していません。

1,300ccだったかのSAADコペン。これは夢があった…
次期型コペンを模索していたころのコンセプトカー。まだこの方がよかった?

トヨタの完全子会社になってから、もろもろダメになってしまったような印象があります。僕の思い込みかも知れませんが…。だいたい今のキャストのデザインだって、誰があれでOKだしたのでしょうか…。ミラ・ジーノみたいの狙ったのでしょうが…。ミラジーノも旧コペンも突然変異的に素晴らしいデザインが生まれたんですから、そういうのはそのまま残せばよかったんですよ。あー、ダイハツの方、本当にすみません。つい熱くなってしまいました。

今回の東京モーターショーで良かったところ


あまり批判するだけなのも悲しいので、良かったところをご紹介。それはトミカ・コーナーです。

僕知らなかったのですがトミカがレースのスポンサーやってたんですね。本物のレースカーにtomicaとデザインされているのは夢があります。実際に86レースで走ってるんですからね。カッコいい!そしてそれと同じトミカが発売されていたのが熱い!ハーマイオニーさん(奥様=魔女)に50分並んでもらいゲットしましたよ(^_^;;;)。



既にキズだらけ(^_^;) マックイーンも売ってました

他には等身大ドライブヘッドも置いてあったりして興奮しました(^_^;)。子供の塗り絵をすぐに大画面で走らせるコーナーも良かったです。

まとめ


これ以上、輸入車メーカーの参加が減るようなら東京モーターショーの存在意義を考え直したほうがよいかもですね。全体的にもっと夢のある展示になるよう頑張って欲しいです。それとも「現実を思い知る」というコンセプトに変わったのなら、それならそれでマッチしているので良いです…。

ではまた。

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