GmailからInboxへ

この2週間ほど、メールアプリとしてInboxを使ってみています。InboxというのはGmailに変わるメールアプリとしてGoogleが提供しているもので、要はGmailです(^_^;)。外見と使い勝手が違います。



使い方にクセがあって、最初はとっつきにくい感じを受けていましたがだんだん慣れてきました。今では純正GmailアプリよりもInboxの方が断然使いやすいと感じています。

古いメールを受信ボックスに残さない


Inboxを使う上で最大のポイントは「見たメールはすぐに完了にする(アーカイブする)」ということだと思います。

どうでもいいメールをとりあえず目につかないところに保存しておく」アーカイブ機能は、今までのGmailにもあって便利に使っていました。僕なんかは削除の代わりに基本すべてをアーカイブしていましたが、そういう使い方の人は結構いるようです。(メールなんて何万通たまっても大したサイズにはならないですから)

Inboxでは「受信ボックス」を見やすく保つために、よりアーカイブしやすい操作方法が提供されています。

iPhoneアプリの場合 … 右スワイプ
WEBアプリの場合 … [ または ]  (アーカイブして次へ)

Inboxではアーカイブすることを「完了」と言いますが、これがかなりサクサク動いて快適なのです。メールの中身を確認したらすぐに完了!中身を見るまでもないメールはタイトルだけを確認してすぐに完了!完了!完了!

今までよりもはやく未読メールを処理できます。

過去分をまとめて完了(アーカイブ)する方法


Inboxアプリからは困難なので、WEBアプリ(つまりPCのブラウザから使う)上のGmailから実行します(^_^;)

「受信トレイ」を表示した状態で検索ボックスに以下のように入力。

after:2000/1/1 before:2015/6/20

これで2000/1/1〜2015/6/20までの全メールを検索することができます(両端含む)。あとは全てを選択し(画面上に表示されない部分まで含めて全選択することができます)まとめてアーカイブするだけ。ちなみにこのafter:やbefore:はInboxでも使える定番の検索テクニックです

これで受信トレイには直近のメールしか残りません。バンバン処理して受信トレイを常にスッキリさせておきましょう。

ピン止めやスヌーズなんかも便利


とは言え「なるべく目に留まる受信トレイに一定期間または永久に残しておきたい!」と思うこともあります。そんなときはピン止めが有効。ずっと受信トレイに残ります。

あるいは1か月後にまた確認したいメールならばスヌーズを使えばOK。1か月後に再表示させることが可能です。

などなどシンプルながらも便利な機能が備わっているInbox。興味のある人は試してみてはいかがでしょうか?

こちらにスタートガイドがあるのでご参考に。ではまた。
Inbox by Gmail の入手方法 - Inbox by Gmail ヘルプ





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