僕が考えるプロ野球ベストナイン

突然ですが、僕が考える歴代プロ野球ベストナインをここで発表させていただきます。なお、僕が興味をもってプロ野球を見始めた1985年頃以降に活躍した選手に限ります。なので王さんや長嶋さん、野村さんらは含まれません。

1番・セカンド 大石大二郎(近鉄)


イチローと思いました?いやいや1番にはやはり大ちゃんでしょう。福本豊さんの連続盗塁王を止めた俊足はもちろん、29HRを記録した年があるなどパンチ力も魅力でした。166cmという小柄な体ながらダイナミックなプレーは多くの人から愛されました。

2番・ライト イチロー(オリックス)


さすがにイチローさんは入れとかないとということで2番に。送りバントとは無縁のスタイルということでお願いします。3番でも良かったんですが、僕の中で3番といえばこの方↓なので…。

3番・DH ブライアント(近鉄)


伝説の東京ドーム天井ホームランは有名。歴代最強外国人助っ人は誰かと聞かれれば僕は即答します「ブライアント」だと。1988年10.19ダブルヘッダー第2試合でロッテの園川から放った勝ち越しHR。1989年ライオンズとのダブルヘッダーでの4打数連発。まさに伝説、レジェント助っ人です。仰木監督時代の近鉄を象徴する選手だったと思います。レフトでもよかったんですけどね。

4番・ファースト 原辰徳(巨人)


本当はサードにしたかったんですが編成上(いや用兵上と言うべきか)しかたなくファーストに。僕らの世代の4番打者と言えば原さんでしょう!(それか落合さんか)1989年近鉄との日本シリーズ第4戦で放った起死回生のHRは忘れられません。あとはバット放り投げとか。巨人ファンではないのですが、なんか好きでした。

5番・センター 秋山幸二(西武)


どう考えても3番の方がいいのですが(^_^;)。あとセンターでは松井秀喜さんと迷う所ですが、ここはやはり走攻守すべてを評価して秋山さんに。僕にとっての宿敵西武ライオンズの選手ではありますが、ダイエーに移籍後は「打つとなんとなく嬉しい」選手でした。

6番・サード 金村義明(近鉄)


いやいや金村さんですって(^_^;)。仰木さんなら絶対金村さん使いますって!攻守ともレベルが高く安定感がありますし、何よりチームの士気を高めてくれそうです。在日三世としての破天荒な人生を綴った「在日魂」という本や(報徳のエースとして甲子園優勝してますよ)、仰木彬監督との思い出に胸が熱くなる「仰木彬 パ・リーグ魂」は近鉄ファンなら必読。ホントに面白いです。近鉄が近鉄らしかった時代の近鉄戦士ですね。あの時のメンバーでOB戦とかしてほしい…。

僕が生粋の近鉄ファンであることがバレバレな中、続けます(^_^;)

7番・レフト 鈴木貴久(近鉄)


毎打席HRを期待させてくれる近鉄らしいバッターでした。太めの体でドスドスと外野を守る姿はまさに北海の白ぐまでしたね。大好きな選手でした。

8番・キャッチャー 光山英和(近鉄)


野茂さんとのコンビが有名な光山さん。野茂さんが入団した年は打撃がやたら好調で10HR以上打つなど、打撃の良いキャッチャーというイメージでした。え?古田さん?そりゃすごいけど、光山さんのほうが打ちそうでしょ、なんとなく。

9番・ショート 中村紀洋(近鉄)


すみません、ショートの人材がいないので中村ノリさんを使わせてもらいました。近鉄時代はもちろんメジャーでもショートを守ったことがありますからね。打順はえーと、まぁここしか残ってなかったので…。

こんなことならライトは新井さん、ファーストは石井さん、センターは大村さんか村上さんにしてオール近鉄にしてもよかったな…。

続いて投手編

先発 阿波野秀幸(近鉄)


僕が使っているkuro14の14は阿波野さんの背番号からとってます。勝手に。知ってました?(知るわけないですよね。)そのくらい僕は阿波野さんが好きなのです!1988年10.19、その翌年の優勝と語りたいことは山のようにあるので、ここではやめときます(^_^;)。ただ1つ、その年限りでの解任が決まり近鉄での最後の試合となった仰木監督が「最後はうちのエースを先発させる」として数年来怪我等の影響で活躍できていなかった阿波野を先発で起用したときには泣きました。誰がどう見ても当時のエースは野茂さんだったのに、あえて阿波野さんをエースと表現したその男気に。

野茂さんも好きです。先発2人じゃダメでしょうかね?

中継ぎ 清川栄治(近鉄)


中継ぎで頭に最初に浮かんだのが清川さんなので、これはもう仕方ないです。あのサイドスロー。まさに職人、いぶし銀という言葉がぴったりくる左腕でした。

抑え 赤堀元之(近鉄)


3年連続で最優秀救援に輝いた抑えのエース。抑えでありながら防御率のタイトルも取っちゃうくらい投げまくっていた印象があります。(その年は最後の方、先発でイニングかせいでいましたが)。佐々木よりも、高津よりも、岩瀬よりも、確実に試合を終わらせてくれる確固としたイメージが僕の中にあります。

というわけで、まとめますと

1番セカンド 大石
2番ライト 新井
3番DH ブライアント
4番ファースト 石井
5番ショート 中村
6番サード 金村
7番レフト 鈴木
8番キャッチャー 光山
9番センター 大村(村上)
先発 阿波野
中継 清川
抑え 赤堀

どうです!これなら優勝まちがいなし!て言うかセンターを村上さんにすれば実際に同時期にこのオーダー組めた瞬間もあったんじゃないでしょうか?新井さんが引退した1992年に中村ノリさん入ってますし。

どうでしょうか、これが僕の考える歴代プロ野球ベストナインです!え?おかしくなんかないですよ。実力的に考えて。

…近鉄バファローズよ永遠に。ではまた!

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