2014年8月9日土曜日

赤ちゃんと猫を室内で上手に撮影する方法

赤ちゃんや動き回る子供、それや猫などのペットを室内で上手に撮影する方法をご紹介してみます。お盆休みで家に引きこもる人や実家に帰る人にオススメ。

外部フラッシュを天井に向けて光らせています


その1.外部フラッシュを買おう!


室内は暗いんです。いくらカメラの性能が上がってきたとは言え、特に夜の室内は絶対的に光量が足りません。そのためISO感度を上げたり(もしくは自動で上がったり)しがちで、その分確実に画質は低下します。シャッター速度が遅くなるため、手ブレ&被写体ブレもしやすいです。

ならばフラッシュを、と言って内蔵フラッシュでは「いかにもフラッシュ使いました」的な、人物だけがやたら明るく、その後ろは真っ暗な写真しか撮れません。そこで外部フラッシュです。外部フラッシュならば後述する方法で、誰にでも自然で美しい写真を撮影することができます!






外部フラッシュを選ぶポイントは2つ。

・角度を変えられる
・十分な光量

角度というのは光を放つ方向です。後述しますが、天井に向けて光らせられるものをチョイスしましょう。あと光量は多い方が何かと便利です。

キヤノンだとこのあたりがオススメ。ちょっとお値段しますが、ここは思い切って買っときましょう(^_^;)。ショボイのを買って後悔するよりは良いです!ちなみに僕が使ってるのは430EX(一つ前のモデル)。



その2.天井に向けて光らせよう!


外部フラッシュを使うのに難しい知識は必要ありません。ETTLというモードにしておけば、全自動で適切な光量を放ってくれます。基本的にはカメラに取り付けて電源をONにすればOK。PILOTランプが赤く光れば準備完了です!



光の出る向きを天井にすれば準備OK。あとは適当に写真を撮れば、それだけでこれまでとはレベルの違う美しい写真が撮れることでしょう。天井に向けて光らせることを「天井バウンス撮影」と言ったりします。

上に向けてフラッシュ使っただけ。カメラはKiss X。

ただし注意点が2つ

・天井が高すぎないこと
・天井が白っぽいこと

天井に向けてフラッシュを照射するのは、天井からの反射光を使いたいからです。なので高すぎる天井だと反射光が無くなったり弱くなってしまうため、この方法は使えません。

また日本建築や和室など天井が茶色っぽい部屋だと、若干色味が変わってきます。致命的な程ではありませんが、白いに越したことはありません。茶色っぽい部屋の場合はホワイトバランスてのを調整すれば、まず問題ない写真が撮れます。赤とか黒だとちょっと厳しいです。

その3.シャッター速度を速めに固定しよう!


これがこの記事のキモです(^_^)。外部フラッシュを使うことのメリットは十分な光量ゆえにシャッター速度を上げられること。でも完全オートだと意外とシャッター速度が上がりません。場合によってはスローシンクロ撮影という「あえてシャッター速度を下げて背景も被写体も明るく撮る作戦」を、カメラが勝手にとることがあります。

スローシンクロ撮影の例。シャッター速度が遅めです。

せっかく大きな光量を使えるのだから高速シャッターを常に使いたい!と僕は思うので、以下の様な設定をしています。こうするとAvモード(絞り優先モード)で撮影した場合のシャッター速度が1/200秒に固定されるので、かなりカッチリした写真を撮影することが可能です。

メニューからストロボ制御を選択
Avモード時のストロボ同調速度を選択
1/200秒固定に設定

これにより、

・ISO感度も下げられて画質向上!(ISOはオートでもOKです)
・光量は自動調整してくれるので、絞りを開けても絞っても適切な露出に!
・1/200秒なら被写体ブレもかなり防げる!

と様々なメリットが!

1/200秒なら水もかなり止まります


普段オートやPモードで撮影してる人も、これを機にAvモードで撮影してみてはいかがでしょうか?全然難しくありませんよ!

なぜなら通常、一眼レフならではの写真を取りたい場合、撮影者は(1)ISO感度、(2)シャッター速度、(3)絞りの3つを考慮しなくてはならないのですが、上の設定だと絞りだけを気にすればよいことになるからです。

絞り(F値ってやつです)を操作するということは、つまり

・絞りを開けて(F値を下げて)、背景をぼかす
・絞りを絞って(F値を上げて)、背景までカッチリピントを合わせる

てなのを自分でコントロールするということです。まさに一眼レフで写真をとる醍醐味的な部分なので、ちょっとしたプロ気分を味わえますよ(^_^;)。

Avモードだと、ダイヤルくるくるで絞りを簡単に変えられます

以上が、室内で赤ちゃんやペットを上手に撮影する方法です。間違いなく、良い写真が撮れるようになるはずですので、是非参考にしてみてください。ではまた!

この写真も天井バウンス撮影です

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