2014年6月4日水曜日

ベビーカーで新幹線乗車、3つの作戦

先日ハーマイオニーさん(奥様=魔女)と息子の家族3人ではじめて、東海道新幹線に乗ってきました。息子はまだ8ヶ月なので基本ヒザの上なのですが、問題はベビーカーをどうするか。色々事前に調べたことと、実際に乗ってわかったことをご報告いたします!

※東海道新幹線限定ネタもありますので、ご了承ください(^_^;)。



結論から言うと、以下の3つの作戦が良さそうです。

作戦1:車両の一番後ろの席をとる
作戦2:車両の一番前の席をとる
作戦3:噂の11号車13番または12番のAB席をとる

作戦1:車両の一番後ろの席


これは言わずもがな、背中のデッドスペースにベビーカーをたたんで収納することができるからです。

拾い画像です(以下同)

しかし要注意なのは背中のデッドスペースは、その座席に座っている人の専有空間では決して無いということ。乗務員さんに一声かければ、誰でもそこに荷物を置く権利があるのです。

つまり、早い者勝ちということ。

可能ならば始発駅から乗車する予定を立てておくのが無難でしょう。東京駅か品川駅かを選べるならば東京駅から乗車するとか、新大阪からなら博多発の列車ではなく新大阪発の列車を抑えておくとか。

実際、ハーマイオニーさんと息子が2人で浜松に行く際(実はこれが息子の初新幹線でした)、僕は品川からの最後部席を予約しておいたのですが、いざ品川から乗るとそこにはすでに大きなスーツケースがドーンと横置きされていました。一緒に乗り込んだ僕が「すみませんがコレを立てていただくことは出来ませんか?ベビーカーを置きたいので」を持ち主さんに柔和に尋ねましたが答えは「動いちゃうから無理」でした。さらに言うと2人席の横に他人がいるという状況も大変厳しいものだったことでしょう(これの対策は後ほど)。

ちなみに始発駅から早めに乗車して場所をキープできるのであれば、結論的にこの作戦1が僕はベストだと思います。理由は「作戦3」にて。

作戦2:車両の一番前の席


ある意味もっとも確実無難な作戦かも知れません。一番前だと、自分の目の前のスペースは100%自分のものだからです。


ただし想像どおりかと思いますが、ここにベビーカーを置くと足元はかなり狭くなります。個人的には3時間程度なら耐えられますが、邪魔は邪魔です。

しかし赤ちゃん以外の家族が4人いるならば、ある裏ワザが使えます。

それは2人席を前後2列でとって、最前列の方をくるっと180度回転させて対面式にするワザです。これにより一番前のスペースはいわゆる「背中のデッドスペース」に早変わりします!祖父母と一緒に旅行、なんてシーンだとこのワザは大変有効かと思います。事実、こないだそうしてる家族を見ました。

作戦その3:噂の11号車12番13番


東海道新幹線の11号車には基本赤ちゃん連れが多いのです。それはデッキに多目的室が存在するから。うちも先日利用しましたが、ここで授乳することが可能です。しかもなかなか広くて快適。もちろん長時間専有することは、まかりならんですし、授乳以外に障害者の方のための作業スペースや急病人のレストスペースとしての役割もあるので、譲り合い精神は必要です。ちなみに利用するには乗務員を呼んでカギを開けてもらう必要があります。

そしてその11号車には知る人ぞ知る、噂の「ベビーカーをたたまずに、そのまま置いておける座席」こと、12番AB、13番ABという座席があるのです!こんな感じ。


12番、13番の「通常3列側」には2列しか存在してないのです。つまり12番C、13番Cの座席がありません。ですのでベビーカー1台分なら座席の横に置いておくことが、物理的には可能なわけです。

くれぐれも拾い画像です。僕らじゃありませんので。

これは大変便利だ!とベビー連れ界隈では伝説の席として人気らしいのです。そして実際に先日こちらの座席11号車13番ABを予約して新大阪から品川まで使ってみたのですが…。

結論的に僕らはもう二度とこの席は使わないと思います。別に「不快な思いをした」わけでは全然ないのですが、気持ち的に。理由は以下。

そんなわけで、この座席にまつわる注意事項をいくつか。

その1。まず元々ここは車椅子の方のためのスペースです。もちろん「ベビーカーはダメ!」と決められているわけではありません。ですが車椅子の方の乗車に配慮するために、一般の方によるこの11号車12番13番の予約は当日直前(数時間前)でなければ取れないようになっています。

ですので旅行の計画段階から、この座席を抑えておくなんてことは不可能。だからと言ってどの座席も予約せずにベビーカー&赤ちゃん連れで新幹線に飛び乗るなんてリスクが多すぎ(&自由車に乗って座ってる人の心の重荷になるなんてイヤ)です。

ちなみに僕はJR東海のエクスプレスカードを持っているため無料で何度でも座席変更が可能。たまたま直前にこの座席を調べてみたら空いていたから取った次第です。ちなみに後ろの12番にはずっと誰も座ってなかったので、直前でも意外と取れやすいのかも知れません。(もしかしたらみどりの窓口なんかでは積極的に勧めないのかも)

その2。スペースはあるけど、確実に通行の邪魔にはなります。スペースはあるんですよ、ですが何となく邪魔になってる感がいなめません。「何となく」の原因は11号車の特別なドアのせいで、他の車輌のドアよりもかなり大きめのドアとなっているのですが(車椅子への配慮です)…。この写真を御覧ください。


お分かりになりますか?座席1つ分、通路は広くなっているのですが、その分ちょうどドアも大きくなっているため、そこにベビーカーを置くと「ドアを塞ぐ」ような形に見えてしまうのです!!

その3。その2とも関係ありますが、13番ABの横にベビーカーを置くと、自動ドアのセンサーに引っかかってドアが空いてしまうことが多々ありました。一度引っかかるとなかなか自動ドアが閉まってくれません。ベビーカーを微妙にずらしたりして対応するなど、かなり神経を使いました。

さらに特筆すべきは、ベビーカーをたたんで座席横に立てていた場合でも、たまに自動ドアのセンサーにひっかかってしまう、ということです。しばらくずーっと反応しなかった自動ドアが、あるときふっと反応してしまい開いてしまう。開いた後なかなか閉じてくれない。ベビーカーを微妙にずらす。の繰り返しはかなりの心理的疲労感です。

厳密にはさほどマナー違反というわけではないのかも知れませんが

・若干、通行の邪魔になっていても気にならない
・ドアを少し塞いでいても全然気にならない
・というか邪魔になっていることに気がつかない
・自動ドアが開こうがどうしようが我関せず

ぐらいの図太い神経の持ち主の方ならば、快適にお使いいただけるものと思います(^_^;)。

ちなみにこのドアの向こうがすぐ例の多目的室、なので場所としては非常に便利なのです。

おまけ:横に知らない人を座らせたくない場合にとれる作戦(推奨しません)

先日は妻と息子2人だったため、2列シートの通路側を1席のみ予約しました。窓側は空きです。願わくば浜松まで誰も乗ってこないでくれーと思いながら、ずっとiPhoneから予約状況をモニタリングしてたのですが、発車数時間前になって残念なことに横の席に見知らぬ誰かが予約を入れてしまいました。しかも東京駅から乗って背中スペースにスーツケースを置いたものだから大変最悪でした。車中ずっと飲み食いしてたのもイヤだったとハーマイオニーさんは言ってますが、それはまぁ人それぞれ仕方ない(^_^;)。

もし今度妻が息子と2人で新幹線に乗る機会があるならば、同じような事態を避けるために2列シートを2席とも予約してしまおうかと考えています。あくまで「僕も一緒に行く予定」ということにして。気持ち的に。ですが出発直前になって急用ができ「仕方なく」片方の座席をキャンセルということであれば、そのタイミングで横の座席に誰かがすべりこんでくる確率は大変低いでしょう。ちなみにキャンセル料は通常だと乗車券210円プラス特急料金3割です。エクスプレス予約会員だと310円…。まぁ、たぶんその機会はないかな(^_^;)。

以上がベビーカーで新幹線乗車3つの作戦。ご参考になれば嬉しいです。

あとは赤ちゃん連れで新幹線や電車に乗るときのマナー問題についても書いてみたいと思っています。ではまた!


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