2014年5月18日日曜日

マイケルXSCAPE、入手方法別お値段一覧と僕の所感

マイケル・ジャクソンの新作「XSCAPE」がいよいよ日本でも5月21日に発売となります。読み方は普通に「エスケイプ」で良さそうです。

が、本国アメリカでは5月13日に発売済みであり、日本でも輸入盤はすでに入手可能。さらに言うとiTunes(日本版)でも配信は始まっています。僕はiTunes版を購入しました。

通常版とデラックス版があります。今回の新曲はマイケル生存時のオリジナル音源(当時のボツ曲)を、気鋭のアレンジャーがより現代風にアレンジしなおしたものとなっているのですが、デラックス版にはその「アレンジし直す前」のオリジナル・バージョンも収録されています。メイキングDVDも付きます(まだ見てないや。マイケル出てないなら興味無いのですが、出てるのかな?)

入手方法別のお値段まとめ(5/18 23:00現在)


CD(日本)通常版 … 2592円(Amazon、HMV等)
CD(日本)デラックス版 … 3456円・2810円(Amazon)・2938円(HMV)
※日本語版には日本語ブックレット(湯川れい子さんの解説!)や、デラックス版のDVDに字幕が付くなどのローカライズがされています。

CD(輸入)通常版 … 1400円(HMV)
CD(輸入)デラックス版 … 1983円(Amazon)

Amazon MP3 通常版 … 1600円
Amazon MP3 デラックス版 … 2100円
※MP3のみで、デラックス版のDVDに相当する動画は含まれてない。

Apple iTunes 通常版 … 1600円
Apple iTunes デラックス版 … 2100円
※こちらのデラックス版にはメイキング動画2本が含まれています。

SONY mora 通常版 … 1600円
SONY mora デラックス版 … 2100円
※こちらのデラックス版にもメイキング動画2本が含まれています。

SONYがAppleに負けて、iTunesでも曲を出してくれるようになって大変嬉しいです(^_^;)。

ちなみにアナログLP版もあるみたいですね。最近はハイレゾデジタル音源をしのぐほどの「高音質LP」なるものも出てるそうですが、今回のがそうかは知りません。

ハイレゾ音源版はとりあえずmoraが6月1日にリリースすることを決めているようです。今なら銀座のソニービルでハイレゾ版の視聴ができるそうなので、暇な時に行ってみたい…。

僕のオススメはデラックス版


Amazonのレビュー等で「オリジナル版こそ至高。なぜアレンジ版音源で通常版を出すのか。ゆえにデラックス版一択!」などとさんざん言われていますが、僕は少し違う意見です。

そもそも、マイケルの死後に出るアルバムは、未発表曲と言えばカッコいいですが実際のところ「ボツ曲」を元にしたものとなります。音楽的な理由以外にも、マイケルがリリースを望んでいたのにも関わらず政治的な理由でお蔵入りになった楽曲も多々あるでしょう。ですが基本「ボツ曲」です。そしてそれらは本来は陽の目を見ないものとして、マイケルもそのタイミングでは認識していたはずです。

もしリリースするとなったらその時点で絶対に見直しが入っていたはず

なので「オリジナル・バージョンこそが正しいのだ!」は違うと思うのです。それは「その時点」での言わば未完成の音源でしかないわけですから。

ならば通常版で十分か?と言われれば「いやいやファンならばデラックス版でしょう!」となります(^_^;)。この辺は理屈でなくただのファン心理です。

そもそもマイケルはアレンジャー作品を愛していた


マイケルのシングルCDを知ってますか?最近のはどうか知りませんが、僕が熱心に各国版のシングルCDを収集していたころは、オリジナル版1曲に対し5〜6曲のアレンジ・バージョンが収録されていました。当時の言葉で言うとリミックス、ということになります。マイケルが新進気鋭のアレンジャーたちに大いなるチャンスを与えていた、と僕は理解していますが、アレンジャーたちは皆創意工夫してマイケルな新しい魅力を引き出そうと意欲的な作品を仕上げていました。なによりリリースされているそれらは、マイケルが気に入って、生き残ったアレンジ・バージョンたちです。

それが証拠に「Blood On The Dance Floor」ではついにアルバムの中にリミックス版音源を含めてしまうという形式に。これこそ「自分の曲達を、さまざまな素晴らしいアレンジで聴いてくれ!」というメッセージだと思います。ミュージック・ビデオでもわざわざリミックス版音源用のものを作ったりしてますもんね(Blood On The Dance Floor)。

で、今回のアルバムは…


聞く前までは僕も「オリジナル・バージョンの方がいいに決まってるだろ」と内心思っていたのですが(しょーもないアレンジャーがグチャグチャと楽曲をいじくるなよな!的な)、実際聴いてみると

アレンジャーたち、いい仕事してるわ!

と非常に素直に感心する出来でした\(^o^)/。オリジナル版の雰囲気の良い所は取り入れ、いまいちな箇所(それはつまりマイケルが今生きていたらきっと変えたに違いない、と客観的に思う箇所)は思い切って曲調を変更したりと、かなり納得感の高い仕上がりです。

新バージョンとオリジナルバージョンを通して3回以上聞きましたが、どちらかを取れと言われれば新バージョンを取ります。僕なら。特にCHICAGO、Blue Gangstaあたりはどう聴いても新バージョンの方が良いと思います。

難しいのは表題曲にもなっている「Xscape」。これはオリジナル・バージョンもかなりのクオリティで、新バージョンと甲乙つけがたい出来です。曲は「2 Bad」や「Tabloid Junky」と同系列の「俺のプライバシーは、生活は、人生はどこいった(怒)!」ソングなのですが、非常に、このアルバムの中でも一番、マイケルらしさが爆発しています。

というわけで、今回のニュー・アルバムは買ったほうが良さそうです。是非どうぞ。ではまた!

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