ブルーレイとDVDを作るのにこんな手間取るとは

MacのiMovieの不調やブルーレイ化などいくつかの未体験ファクターがあったために結構苦労しました。おかげで色々とノウハウも習得できたので、今回の手順をメモがてら書いてみます。

これの続きです→カモノハシ通信3: iMovie起動しない→起動した

かなり特殊なやり方なので最適解でないことは間違いありません(^_^;)。こういう手もあるぜ!という参考に。

EOSの動画をブルーレイ・DVDに焼く


最新の動画編集ソフトならEOSの動画(MOVファイル)も楽勝で扱えるのでしょうが、そんな有料ソフトを買うお金がない貧乏父さんである僕。時間を買うお金がないのです。

今回はデジタル一眼であるEOSで撮影した動画と、デジタルビデオカメラで撮影した動画を1枚のブルーレイおよびDVDに収めるというミッションでした。デジタルビデオカメラで撮影した方の動画はAVCHD形式なので、SDカードをブルーレイレコーダーに入れれば取り込みは完了。問題はEOSの方です。

手順1:iPhotoに取り込み

SDカード入れて普通に読み込み。

手順2:iMovieでmp4に変換

iMovie上のiPhotoライブラリから読み込んでムービーを作成。と、言っても特に編集作業はせず、単にドラッグ&ドロップでプロジェクトに追加するくらい。

そして共有メニューからファイルを選択すれば、指定の場所にmp4が出来上がります。

ちなみにiMovieから直接MOVファイルの読み込みは出来ませんでした。

手順3:WindowsのNeroでAVCHD化

ここで何故かWindowsが登場(^_^;)。僕はParallelesという仮想化ソフト上で動くWindows7を使っていますが、以前から持っているNeroという動画編集ソフトを使ってmp4からAVCHDフォルダを書き出します。

手順1&2以外の方法で作ったファイルだと、どうしても正常なAVCHDが出来上がりませんでした。音が出なかったり云々。

昨今はNero以外でもAVCHDを吐き出してくれるツールはいろいろあるようですので(ペガシスさんが出してるのとか)、本当はそちらの方がよいでしょう。

手順4:AVCHDをSDカードにコピーし、ブルーレイレコーダーに取り込み

SDカードは事前にデジタルビデオカメラでフォーマットしておきます。するとウチのCanonの場合、トップにPRIVATEというフォルダがあって、その下にAVCHDフォルダができますので、作成したAVCHDフォルダをそこに上書き更新。

そのSDカードをブルーレイレコーダー(うちのはパナソニックのケーブルテレビチューナー兼用のやつですが)に差し込みます。うまく出来ていると動画を見たり、取り込んだりできるはずです。HDDに取り込みましょう。

手順5:ビデオカメラで撮影済みの動画と混ぜて1つの作品に

あとはレコーダーの編集機能を使って動画の順番を整えます。必要に応じて動画を切ったり貼ったり。最終的にそれらを混ぜてブルーレイにダビングです。

同じ内容をDVDにもダビング。DVD化する際は劣化変換が必要なので時間がかかります。

MacでDVDを複製


自分で焼いたDVDなのでプロテクトはかかっていません。自由に複製可能です。

今回はBurnというフリーソフトを使いました。(そこに至るまでも、色々な試行錯誤があったのですが省略。)

ていうかMac miniにはDVDドライブ付いてないので、(これのためだけじゃないけど)買いましたよドライブを。ブルーレイも焼けるやつ。

で、パナソニックのブルーレイレコーダーで焼いたDVDをまずはイメージファイル化。これにはBurnのコピー機能を使いました。普通にisoファイルを作成してくれます。

あとはこのisoファイルを使ってひたすら複製です。同じくBurnのコピー機能タブから、作成済みのisoファイルを指定して焼く、焼く、焼く。

時間短縮のためisoファイルをハーマイオニーさん(奥様=魔女)のWindowsマシンにもコピーして、そっちからも焼いてみましたが問題ありませんでした。Windows 8.1なんですが、isoファイルをディスクに焼くのがOS標準機能でできるようになってました。知らんかった。

ちなみにブルーレイの方は、ブルーレイレコーダーで複製しています。DVDと同じようにMacを使ってイメージファイルを作成できるかどうかは試してないので不明です。

で、いま朝の4:30。明日引き渡しなのですが、まだ必要枚数分焼けていません。でも疲れたのでもう寝ます。おやすみなさい。zzz。


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