役立つカモのITネタ3つ

※4月27日、追記修正あります。

役に立つかもしれないITネタを3つ。

1.SkyDriveのアップグレードを忘れずに

Google Driveの登場により、さらに活気づいてきたクラウドストレージ業界。要はネット上に自分のファイルを保存できるやつです。最近はDropboxが有名ですね。こういうの、普通のユーザにもだいぶ浸透してきたのではないでしょうか。僕、90年代後半はプロバイダ(xaxon…)のホームページ容量50MBとかを、21世紀に入ってからはジャストシステムのインターネットディスク80MBとかとネット上のストレージとして使ってきましたが(つまり昔からそういうのやってる僕ってすごい?と言いたい(^_^;))、今や簡単にギガバイト単位の無料容量が手に入ります。

で、本題はマイクロソフトのSkyDrive。これ、登場時はいきなり「誰でも25GB分無料」とか打ち出したものだから「すげー!」ってなりましたが、インターフェースの使いづらさ等々の理由であまり利用されず今に至っていたようです。かく言う僕も登録してちょびちょび使ってはいましたが、結局写真や動画などの大容量ファイルはGoogle Picasaの容量を購入して使ってました。その他はDropboxへ。

そんな使いにくかった(と、僕が思っていた)SkyDriveが、大幅にリニューアルされました。自分のパソコンのローカルフォルダとクラウド上のSkyDriveが同期する仕組みに。基本的にはDropboxに近くなった感じ。あとiPhone用アプリも使いやすくなりました。

しかし残念な点が。大容量がウリだったSkyDriveですが、これを期に、無料で使える容量が7GBになっております。7GBでも十分大容量なのですが、かつての25GBから比べるとちょっと寂しい感じ。で、前から使っていた人からすると

え?オレのSkyDrive、減っちゃったの?

はい、減りました。7GB以上使っていなかったユーザは全員7GBに減らされています。

だがしかし!

そこはマイクロソフトさん、太っ腹です。前から使ってたユーザは無料で25GBにアップグレードできます!!

ただし期間限定です(終了時期は不明)!一度ログインして明示的にアップグレードを行う必要があります。

とういわけでSkyDriveユーザの皆さんは忘れずに一度とりあえずログインしてアップグレードしておきましょう。

(蛇足)
せっかく機能アップしたSkyDriveなんですが、相変わらず分かりにくいのがWEBからの入り口。Googleの嫌がらせか何か分かりませんが「SkyDrive」でGoogle検索すると、IDを持ってない人に対するSkyDrive入門ガイドのページがトップにくることが多いようです。で、そこのページから自分のSkyDriveにアクセスすることは、僕がパッと見た限りではできません。それどころか「え?Windows Live?Essentials 2011ダウンロード?やらなきゃなの?」って思わせること間違いなし。非常に分かりづらいです。

自分のSkyDriveにアクセスするにはこちらが便利ですよ。アカウント新規作成する場合でも、こっちの方がわかりやすいかも。
https://skydrive.live.com/

2.iPhoneからのGoogle乗換案内が変わった

Google通?の人には常識ですが、Google検索で「新橋から品川」みたいな日本語で検索をかけると「Google乗換案内」を利用することが可能です。パソコンでも出来るので一度お試しください。

電車アイコンのすぐ右下

で、iPhoneのSafariからこれをやると今までは普通に日本語で電車の経路3パターンを表示してくれていたのですが、最近どうも仕様が変わったみたいで、mapアプリが自動起動するようになりました。

これ、ちょっと不便かも…。というのはmapアプリでの初期表示が自動車ルート検索になっているからです。一度電車アイコンをタップして電車モードに切り替える必要があります。

さらに電車モードに切り替えても、イマイチ操作が分かりづらい。いきなり「あと○分で出発」とか言われて、え?って感じ。お前いつからそんなに偉くなった(^_^)?



時計のアイコンをタップすると経路の候補を3つ示してくれるのですが、これが分かりづらい。駅の名前や乗換時刻が表示されてないから。

詳しい情報を知るには「出発する」をタップしないといけないようです。するとようやく具体的な電車の情報を示してくれます。微妙です。



というわけで、これは今のところ改悪と言わざるを得ません。iPhoneをお持ちの方は一度お試しください。Androidでも一緒なのかなぁ?

3.Google Drive始まった!

…のですが、残念ながら僕のアカウントでは準備が整っておらずまだ使用できません。以下のURLで「自分が使用可能になったらお知らせメール送ってくれる」サービスがありますので、いち早く使ってみたい方は登録しといたらいいでしょう。「通知」ってボタンです。

https://drive.google.com/start

Google Driveの無料初期容量は5GBだそうで、これはPicasaやGmailの利用可能容量にプラスされるみたいです。

ただ今回のに付随して、Gmailが最大10GB固定になるそうなのですが、これって以前の7GBだかからの実質容量アップ(制限でもあるけど)なわけで、利用可能容量が純粋にプラス3GBされるってこのなのでしょうか?

あとPicasaの追加容量はかなり安い金額なんですが、Google Driveは結構お高いみたいなんですよね。例えば(これ以外にもプランはあります)

Picasa:80GBで年20ドル
Google Drive:25GBで月2.49ドル=年29.88ドル

ね、容量全然違うのにGoogle Driveの方が高いでしょ。

って思ってたらこんな公式ページがありました。

古い容量プランと新しい容量プラン - Picasa と Picasa ウェブ アルバム ヘルプ

(4/27追記)今日Google Drive使用可になりました。とりあえずGoogleドキュメントから確認すると僕の総容量は87GBに。元々Picasa用に購入済みの容量80GBから、なぜか7GB増えてます。でもPicasaというかGoogle+アルバムの総容量表示は元の80GBのまま。僕のアタマが悪いためか、意味がよくわかりません。以下に書いた「要約」は非常に怪しいので、一旦取り消しにさせてもらます。

要約すると
・料金プランは今までの旧プランから、新プランに変わります。
・でも旧プラン利用者はずっと旧プラン料金です。
・ただし一度やめたり、クレジット引き落としできなかったりすると新プランに強制移行します。
・PicasaやGmailからGoogle Drive用の容量分を食いつぶすことはできるけど、
・Google Driveからアップする分にはGoogle Drive用の容量分しか使えません。
・だってGoogle Driveの方が高性能だもん。
ということらしいです。

確かにGoogle Driveは1ヶ月間ファイルの変更履歴を保持する機能を持ってたりします。こりゃ高機能です。

とうわけでGoogleはちょっとややこしい感じ。Google+からの画像アップロード無制限とかも絡めて考えると、頭がこんがらがります。

ちなみにですが、Picasa上でもGoogle+を利用していれば、2048×2048 ピクセル以内の写真や 15 分以内の動画は、無料でアップし放題です(容量にカウントされない)

以上。役立つカモ?の旬のITネタ3つをお送りしました。ではまた。



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