KANさんライブ2010

先日、KANさんのライブに行ってきました!今回は記念すべき23周年(素数)逆特別ということで例年以上に気合いの入った素晴らしいライブでした。て言うかすごかった!

以下、ネタバレです。これからKANさんのライブに行く予定のある人は見ないことを強くオススメします。完全サプライズの方が絶対に嬉しいですよ。

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1999年頃からはKANさんのライブを全シリーズ欠かさず見に行っている僕ですが、今回が初めて。ゲストが来たのは。

それも超大物ゲストです!

誰でしょう?正解はCMの後で!

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登場は懐かしのアフロ・づら。そして宙に舞う。知らない人には何のこっちゃですよね。でも大体そんな感じです。KANさんのライブは。

今回はめずらしく新しいアルバムが発売された直後ということで、そこから数曲演奏されました。なかでも「小学3年生」はビッグ・バンド調のアルバムアレンジを踏襲しつつも、ちょっとだけバンドならではの味付けがされていて、とっても良かった。あと地味に?「ピーナッツ」もしみじみ良かったです。一見アコースティックのグランド・ピアノのように見えて、実はキーボードなピアノで、エレピの音色で弾いてました。いつものことですが。

ライブで初めて聴いたのが懐かしい「めずらしい人生」。歌う前に「次は『め』から始まる曲をやります」って言って瞬間僕にはピンときました。他にあるかな、「め」で始まる曲??

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さてところで誰でしょう?超大物ゲストとは。

それは僕が大学時代に発売されたアルバム「Tiger Songwriter」の中の1曲「愛しのオクサーヌ」において、コーラスとして歌っているにも関わらず一切クレジット記載の無かったあの人です。

CD聴いた当時は「え、これって絶対あのバンドのあの人だよな!?」と確信しながらも確認する手段がなかった、あの人物です。

なんと今回、その人物本人がまさにその「愛しのオクサーヌ」で突如登場しました!

ミスターチルドレンの桜井和寿さんです!!

お~!すごい!やっぱ歌うまいねぇ~。「奥さん、奥さん、一度だけ~」って、そうそうそれそれ。KANさんらと一緒にオッパイパイパパイパイパパイパイを連呼されてました。

続けて(タイトル忘れた)秩序の無い現代にドロップキック!の歌を熱唱。なんか貴重な感じです。

桜井さんとKANさんはこれまでに何度か共演している仲。とても仲良しらしく2人で「パイロットとスチュワーデス」なんてコンビ名でap bank fesなんかで歌を披露してました。今回アンコールでその「パイロットとスチュワーデス」のオリジナル曲「弾かな語り」を披露してくれたのですが、それが超良かった。2人の声のみ、アカペラ・ハーモニー・ソングなのですが、2人ともホント歌上手です。KANさんらしくない位、上手だった(笑)。

その辺の話はKANさんの金曜コラムに詳しいので、ヒマは人はどうぞ。

KANさんの金曜コラムNo.085『パイロットとスチュワーデス』
KANさんの金曜コラムNo.114『ap bank fes '070716』

いや~KANさんのライブはおもしろいですよ。50前にして、もはや本物のロックといっても過言ではない境地に達しているというのはやっぱり過言でしょうか。もちろんピアノの曲はどこまでもKANさんらしくて素敵ですし。

今後もバンド・ライブ、弾き語り・ライブともに欠かさず見に行こうと思っています。

ちなみに東京・大阪は追加公演も出てるので是非どうぞ。


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