��.イナガキ
2.ミズガキ
��.イマニシ
4.クロタキ
クロタキのマシンはなんとか修復されたが、最後尾からのスタートに。
スタート。絶妙のタイミングでスタートしたクロタキが、いきなりアウトからイマニシをパス。2コーナー直前でミズガキのインに入れたが、気付いてもらっていなかった場合ぶつかる可能性があるのでここは自重。イナガキ・ミズガキ・クロタキ・イマニシの順で1周目は終了。
コース図はここを参照。
クロタキ車修理の影響でタイヤの温度は一度落ちており、なかなか温まってはこない。そのせいか各車無理はせず一直線に並んだ状態で2周目が終了。
��周目、クロタキがミズガキをパス。2コーナー立ち上がりでインから交わす。イナガキを追う。
しばらくの間、イナガキのすぐ背後で様子を伺うクロタキ。イナガキ車・クロタキ車とミズガキ車の差が開いてきた。・・・そろそろか。
・・・イナガキ車。さすがに速いが容易についていける。安全に抜くためには・・・やはり第3コーナーか。見てろよ若者。30代のすごさを見せてやる!
第2コーナーを抜けたところであえてラインをずらしコーナー奥側で一気にブレーキング&スライド!イナガキ車よりイン側から直線的にコーナーを抜ける。車体の右側が若干コースオフしたがなんとか大丈夫だ!いっけー。
第4コーナーまでの直線で圧倒的なスピードの差をつけたクロタキ車は第4コーナーまでに完全にイナガキ車の前に出ることに成功。しかし予選ではこの第4コーナーで自滅して抜き返されたクロタキ。ここは丁寧にスピードを落として無難にクリア。2台はタテに並んで最終コーナーを駆け抜けていった。
ここがチャンスとばかりに全開アタックを開始するクロタキ。ラップタイムはついに34秒台に突入。じりじりとイナガキ車との差が開いていく。
・・・やはり勝つのは僕だ!僕は新世界の神になる!
このときイナガキは冷静に戦況を分析していた。
・・・今のオレのラップタイムはおよそ36秒。頑張っても35秒半ばがいいところだ。クロタキとの1周あたりの差はおよそ1秒か・・・。ただヤツがノーミスでいくわけがない。それは近い将来、日経平均株価が1万8000円を越えるであろうことよりはるかに確実だ。おれは冷静に市場を分析、いや自分の走りをしていればいい。あとは時間が解決してくれる・・・。
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結局どうなったかと言うと、クロタキ車に途中マシントラブルが発生。アクセルを踏んでもスピードが出なくなる。ピットインを余儀なくされた。ピットイン中に最下位に転落。30秒程度で回復するが戦況は絶望的。予選時の衝突で電気系統の何かのプラグが抜けかかっていたようだ。・・・無念。
��5周目時点で1位はイナガキ、2位がミズガキ、3位イマニシはすでに周回遅れ。4位クロタキはそのイマニシより約15秒ほどの遅れとなっていた。クロタキは全開アタックで追い上げるもあと一歩及ばず無念の4位。
なんと結果は次のとおり。
■決勝結果
��.イナガキ 15分32秒65
��.ミズガキ 15分51秒91
��.イマニシ 15分41秒70(-1ラップ)
��.クロタキ 15分42秒60(-1ラップ)
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これを最後まで読んでいただいた方はもちろん分かっているだろう。今回の男の闘い。本当の勝者はいなかった・・・。
一抹の空しさが冬のサーキットを駆け抜ける。と、言うか悔しい~。
今回お世話になったカート場のホームページにこんなページがアップされました。公開したくないけど公開します。くやしいー。
http://www.geocities.jp/modenagrandprix/album/20070211/index.html
何が悔しいかというと決勝でのベストラップが記載されていないこと!!!
なのでここに記載しておきます。
■決勝ベストラップ
��.クロタキ 34秒904
��.イナガキ 35秒893
��.ミズガキ 36秒307
��.イマニシ 37秒100
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えーと今回の舞台となったカート場をご紹介しておきます。
栃木県にある「モデナグランプリサーキット」というところです。今回やったようなタイムアタック・予選・決勝付のレースは8500円/人で開催してくれます。
詳しくはこちらどうぞ。
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以上!男の闘いシリーズでした。
くっそー。
・・・・やっと終わったのね^^;
返信削除おばかなことばっかりやってぇ~~